効果的に求人を募集する方法10選! 選び方や採用成功のポイントも解説

「求人を募集」のイメージ画像


少子高齢化による労働人口減少などの影響で、企業の採用難易度が高まっています。採用市場が求職者に有利な「売り手市場」となるなかで、どのように求人を募集すべきか、お悩みの採用担当者は多いでしょう。
 
本記事では、効果的に求人を募集する方法10選のほか、募集方法の選び方、募集を成功させるポイントなどを解説します。求人募集のコストをなるべく抑える方法も紹介しますので、採用活動にお悩み方は、ぜひ本記事を参考にして募集方法を選んでみてください。


目次[非表示]

  1. 1.効果的に求人を募集する方法10選
    1. 1.1.求人サイト
    2. 1.2.求人検索エンジン
    3. 1.3.自社の採用サイト
    4. 1.4.ダイレクトリクルーティング
    5. 1.5.リファラル採用
    6. 1.6.アルムナイ採用
    7. 1.7.ハローワーク
    8. 1.8.人材紹介サービス
    9. 1.9.人材派遣サービス
    10. 1.10.ミートアップイベント
  2. 2.求人を募集する方法の選び方
    1. 2.1.応募数を増やしたいとき
    2. 2.2.早く採用したいとき
    3. 2.3.ハイスキルな人材がほしいとき
    4. 2.4.自社に適した求人媒体がわからないとき
  3. 3.求人募集を成功させるポイント
    1. 3.1.求める人物像を明確にする
    2. 3.2.自社の採用課題を洗い出す
    3. 3.3.自社の魅力を求職者へ伝える
    4. 3.4.複数の募集方法を組み合わせて活用する
  4. 4.求人を募集するコストを抑える方法
    1. 4.1.無料の求人媒体を活用する
    2. 4.2.SNSでリクルーティングする
    3. 4.3.大学・専門学校・地域の施設などを活用する
  5. 5.まとめ


効果的に求人を募集する方法10選

求人を募集する方法には、さまざまな種類があります。各方法の特徴を把握したうえで、自社の予算や方向性に適したやり方を選ぶことが大切です。
 
ここからは「効果的に求人を募集する方法10選」を紹介します。従来から人気の採用手法に加えて、最新の求人サービスも紹介しますので、募集方法選びの参考にしてください。


求人サイト

求人サイトは、ひとつのサイトにさまざまな企業の求人情報が集約されているWeb求人媒体です。求職者は「就きたい職種・給与・勤務時間」などの検索条件をサイト上で指定し、求人情報を絞り込んだり、求人へ応募したりできます。
 
求人サイトには、特定の職種・雇用形態・年代などの採用に特化したサービスも多くあります。利用料金は主に、求人の掲載数に応じて費用が加算される「掲載課金型」と、人材を採用するごとに費用が加算される「成果報酬型」の2種類に分かれています。

メリット

  • 求職者に利用ユーザーが多いので、求人を掲載すると応募が集まりやすい
  • サイト運営側が魅力的でアピール力のある求人原稿を作成してくれる
  • 求人の閲覧率や応募率などのデータを分析して、今後の採用活動に活かせる

デメリット

  • 求人の掲載数・掲載フォーマット・掲載期間などに制限がある
  • 求人の掲載期間中に人材採用できなくても料金がかかる
  • 利用するサイトによっては、自社求人が競合の求人に埋もれやすい


求人検索エンジン

検索エンジンとは、GoogleやYahoo!のように、ウェブ上の情報をまとめて検索できる媒体のこと。つまり求人検索エンジンとは、求人情報に特化した検索エンジンという意味です。
 
求人検索エンジンには、indeed(インディード)や求人ボックスなど、ウェブ上で公開された求人をまとめて検索・閲覧できるサービスがあります。企業側は基本的に求人を無料掲載できますが、なかには「1クリック100円」のように、クリック型課金のサービスもあります。

メリット

  • 無料もしくは他媒体よりも安く求人を掲載できる
  • 求人の掲載数や掲載期間に制限がない
  • 求職者側にも利用ユーザーが多いので、幅広く求人情報を見てもらえる可能性が高い

デメリット

  • 利用している企業が多いため求人情報が埋もれやすい
  • 訴求するターゲットを限定できないので、採用ターゲットとは異なる求職者からの応募が増えることもある
  • クリック型課金のサービスを利用する場合、応募がなくてもクリックされた時点で費用がかかる


自社の採用サイト

自社の採用サイトを立ち上げて、求人を募集するのも効果的です。自社の採用サイトであれば、企業が自由にページ制作できるので、自社の魅力や仕事の魅力を求職者へよりアピールしやすくなります。
 
求人情報だけでなく企業理念・事業内容・活躍している社員へのインタビューなど、多くの情報を求職者へ提供できるので、採用ターゲットと合致する人材へ効果的に自社をアピールできるでしょう。

メリット

  • 求職者に自社への理解を深めてもらえる
  • 自社に興味関心がある求職者からの応募を増やせる可能性が高い
  • 自社媒体なので求人の掲載数・掲載フォーマット・情報量などに制限がない

デメリット

  • 自社を知らない求職者に対し、求人を広くアピールするのが難しい
  • サイト制作やページの更新などにコストと手間がかかる
  • サイトを公開してから効果が出るまでには、ある程度時間がかかる


採用サイトの制作方法や、掲載すべきコンテンツなどは、以下の記事で詳しく解説しています。採用サイト制作に興味のある方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
 
▼採用サイトの制作方法|掲載する情報や手順、費用相場、ポイントを解説

  採用サイトの制作方法|掲載する情報や手順、費用相場、ポイントを解説 本記事では「採用サイト制作の目的・掲載する情報・制作手順や費用相場・制作時のポイント」について解説します。良い人材からの応募を増やすため、本記事を採用サイト制作にぜひお役立てください。 エン・ジャパン株式会社


ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングとは、企業がスカウトメールなどを活用して、求職者へ直接アプローチする募集方法です。企業が自社に合いそうな求職者へ直接働きかける方法なので、効率よく人材採用できる可能性があります。

メリット

  • 自社の求める人物像に近い求職者へ直接アプローチできる
  • 採用のミスマッチを防止しやすい
  • 即戦力人材の採用や、社外へ公表したくない役職・業務の採用にも向いている

デメリット

  • 採用担当者にスカウトメールを制作・送信する手間がかかる
  • 採用担当者の文章スキルや、メールの運用経験によって採用成功率が左右される


ダイレクトリクルーティングは、利用する企業が近年急速に増加しています。ダイレクトリクルーティングについて、より詳しく知りたい方は、こちらの記事をあわせてご覧ください。
 
▼ダイレクトリクルーティングとは?採用手法比較やサービスの選び方を解説

  ダイレクトリクルーティングとは?採用手法比較やサービスの選び方を解説 ダイレクトリクルーティングの基礎知識や他の採用手法との違い、自社に合ったダイレクトリクルーティングサービスの選び方まで徹底解説しております。本記事でしかご紹介していないノウハウが満載となりますので、ぜひご参考ください。 エン・ジャパン株式会社


リファラル採用

リファラル採用とは、自社の既存社員から友人や知人を紹介してもらう採用手法です。一般的に、人材を紹介してくれた社員には、インセンティブ(紹介報酬)が支払われます。
 
リファラル採用のメリットは、採用のミスマッチが生じにくいこと。自社の内情をよく知る社員が人材を紹介してくれるので、社風や業務内容に適した人材を確保しやすくなります。

メリット

  • 人材のスキルや人柄をある程度わかった状態で選考できる
  • インセンティブ(紹介報酬)以外の費用がかからない
  • 自社に適した人材を採用しやすく、人材の定着率も高い

デメリット

  • 継続的・安定的に人材を紹介してもらうのが難しい
  • 何人くらい紹介があるか人数を予測しづらい
  • 社内の人材が同質化する可能性がある


リファラル採用をより詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。リファラル採用を成功させるポイントや、実施時の注意点についても解説しています。
 
▼リファラル採用とは? メリットやデメリット、成功のポイントを解説

  リファラル採用とは? メリットやデメリット、成功のポイントを解説 本記事ではリファラル採用のメリット・デメリットや、成功させるポイント、実施時の注意点などを解説します。「コストを抑えながら自社に適した人材を確保したい」とお考えの方は、ぜひ本記事を参考にしてください。 エン・ジャパン株式会社


アルムナイ採用

アルムナイ採用とは、自社を退職・転職した元従業員を呼び戻し、再雇用する手法です。自社で働いた経験のある人材を再雇用するので、即戦力になりやすく、育成コストを削減しやすい傾向があります。
 
ただし退職理由によっては、対象者が再雇用されることに、既存社員から反発が起こるなどのリスクもあるでしょう。アルムナイ採用を行なうときは、慎重に事前調査を行なうなどして、既存社員の理解を得ることが大切です。

メリット

  • 即戦力人材を採用できるため育成コストも削減しやすい
  • 転職後に得た業務経験やノウハウを自社に還元してもらえる
  • 自社で働いた経験のある人材を再雇用するため、ミスマッチが起こりにくい

デメリット

  • 対象者の退職理由によっては、既存社員から反発が起こる恐れがある
  • 「退職しても再雇用してもらえるかも」と思われて、退職のハードルが下がる可能性がある
  • 新しい人材が入ってこないため、新しい視点も生まれない可能性がある

 
アルムナイ採用については、以下の記事で詳しく解説しています。アルムナイ採用の導入事例も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
 
▼アルムナイ制度で即戦力を確保! メリット・デメリットや導入事例

  アルムナイ制度で即戦力を確保! メリット・デメリットや導入事例 近年、コロナ禍の影響によって転職者数の減少が見られており、労働市場の動きに停滞が見られています。一方、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少によって、コロナ感染拡大前からの人手不足は依然として続いています。 そのような状況のなかで、「新たな人材を確保するのが難しい」「自社の要件にマッチする転職希望者となかなか出会えない」などの課題を持つ人事・採用部門の担当者さまもいるのではないでしょうか。 そこで注目されているのが、“アルムナイ制度”です。アルムナイ制度は、新たな人材確保が難しい採用市場において、安定した経営資源を確保するために有効な採用手法と期待されています。 この記事では、アルムナイ制度の概要とメリット・デメリット、導入事例について解説します。 エン・ジャパン株式会社


ハローワーク

ハローワーク(公共職業安定所)は、厚生労働省が運営する雇用機関です。企業は自社の住所を管轄するハローワークで事業所登録を行なうことで、求人を無料掲載できます。
 
ハローワークといえば、企業側も求職者側も窓口で対応される印象が強いかもしれませんが、近年では「ハローワークインターネットサービス」の利用者も増えています。ハローワークインターネットサービスは、ハローワークに掲載した求人をウェブ上で検索・閲覧できるサービスです。
 
企業側も事業所登録を行なって「求人者マイページ」を開設すれば、求人の内容変更やハローワークを経由した応募者の管理などをウェブ上で実施できます。

メリット

  • 無料で求人を掲載できる
  • 求人の掲載期間が長く、求職者の利用数も多い
  • ハローワークの相談員に採用について相談できる

デメリット

  • 事業者登録などの手続きに手間がかかる
  • 多くの企業が利用しているため、求人が埋もれやすい
  • 求人情報のフォーマットが決まっているため、掲載できる情報量に限りがある


ハローワークで応募を増やす方法について詳しく知りたい方には、こちらの資料がおすすめです。無料でダウンロードしていただけますので、ぜひご活用ください。
 
▼ハローワーク完全活用マニュアル 採用できない原因と解決策

●資料URL挿入●


また、ハローワークインターネットサービスについては、以下の記事で詳しく解説しています。利用方法のほか、無料求人サービスも紹介していますので、ぜひご覧ください。
 
▼ハローワークインターネットサービスとは|利用方法ほか無料サービスも紹介

  ハローワークインターネットサービスとは|利用方法ほか無料サービスも紹介 本記事では、ハローワークインターネットサービスで可能なことや、利用方法などを解説します。ハローワークインターネットサービスと同じように、無料で利用できる求人媒体も紹介しますので、採用活動にお役立てください。 エン・ジャパン株式会社


人材紹介サービス

人材紹介サービスを利用すると、サービスに登録されている人材のなかから、企業の条件に適した人を紹介してもらえます。人材採用に詳しい担当者が、企業と求職者の間に入ってサポートしてくれるため、スムーズに人材を獲得しやすいのが特徴です。

メリット

  • 人材採用に詳しい担当者が、企業の希望に沿って人材を紹介してくれる
  • 企業と求職者の間でミスマッチが起こりにくい
  • 人材を採用するまでは費用がかからない

デメリット

  • 紹介料が高めなので、ほかの手法より採用コストがかかる
    (紹介料は採用した人材の年収の約30%が一般的)
  • 紹介会社の担当者を頼る採用手法なので、自社に採用ノウハウが蓄積されない可能性がある


人材派遣サービス

人材派遣サービスとは、派遣会社から人材を派遣してもらえるサービスです。派遣スタッフの社会保険や給与などは、派遣会社が負担します。そのため、正社員を自社で雇うよりコストが抑えられ、なおかつ人員も増やせるのがメリットです。
 
また、「忙しい時期だけ人員を増やしたい」「特定の業務だけ手伝ってくれる人材がほしい」など、柔軟な雇用を叶えることもできます。

メリット

  • 特定の時期・特定の業務に対して、柔軟に人員補充しやすい
  • 任せたい業務の経験者を採用できる可能性が高い
  • 人材育成コストを削減しやすい

デメリット

  • 派遣先となる企業が、自社に派遣される人材を選定することはできない
  • 派遣スタッフを受け入れるたびに自社のルールを指導する必要がある
  • 派遣期間や業務内容などに一定の制限がある


ミートアップイベント

ミートアップイベントとは、主催者がウェブ上などで告知を行ない、興味をもった人々が当日集まって顔を合わせ、交流するイベントのこと。採用におけるミートアップイベントには、自社のみで行なう企業説明会や、複数の企業が集まってブースごとに分かれて行なう合同説明会などが挙げられます。

メリット

  • 自社の魅力や強みを求職者に直接アピールできる
  • 求職者とダイレクトに接することができるので、印象に残りやすい
  • 自社商品やサービスを求職者に体験してもらえるので、競合他社との差別化につながる

デメリット

  • イベントを開催するための人員・時間・費用が必要
  • 会場の手配やイベント告知などの手間がかかる
  • 開催したからといって採用に直結するとは限らない

 
ミートアップイベントの開催方法は、以下の記事で詳しく解説しています。オフラインのイベントだけでなく、オンラインのイベントについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
 
▼求職者と出会える“採用イベント”のメリットと10の開催方法

  求職者と出会える“採用イベント”のメリットと10の開催方法 採用イベントには、企業が求職者と出会い、自社の魅力や求める人物像などを知ってもらう目的があります。開催後のエントリーにつなげたり、当日に選考を行ったりするイベントがあり、採用候補者の母集団を形成するための有効な手法の一つです。近年では、ITツールを活用したオンラインイベントも登場しています。この記事では、採用イベントを開催するメリットと、オフライン・オンラインでの開催方法について解説します。 エン・ジャパン株式会社


求人を募集する方法の選び方

「効果的に求人を募集する方法10選」を紹介してきましたが、数ある募集方法のなかで、どれを選べばよいか迷ってしまう方もいるでしょう。ここからは、求人を募集する方法の選び方について解説します。


応募数を増やしたいとき

求人への応募数が足りない場合、以下のような原因が考えられます。

  • 求人の露出量が十分でない
  • 給与などの待遇面が同職種の相場より良くない
  • 求人の書き方が悪く、自社の魅力や仕事の魅力が伝わらない

上記の原因を解決するためには、「露出量を増やす・待遇面の相場を把握する・求人の書き方を改善する」といったアクションをとるとよいでしょう。
 
求人サイトやハローワークであれば、求人の書き方・待遇面の相場・掲載方法などを相談しながら求人掲載できます。それらに加えて、求人検索エンジンや自社の採用サイトなども活用し、複数の媒体に求人を同時掲載して露出量を増やしましょう。
 
求人の応募が来なくてお悩みの方には、こちらの記事がおすすめです。応募が来ない原因と対策を詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
 
▼求人に応募が来ない原因と13の対策│今すぐ真似できる応募を増やす方法

  求人に応募が来ない原因と13の対策│今すぐ真似できる応募を増やす方法 - エン転職|【公式】企業様向けサイト 「せっかく求人を出したのに応募が来ない」そんなお悩みをお持ちの方に向け、応募が来ない原因や、応募を増やすための方法をご紹介。before&after形式や図で、すぐに実行できる応募数アップのテクニックを分かりやすく解説します。 エン・ジャパン株式会社


早く採用したいとき

人材を早く採用したいときは、自社に適した人材を紹介してくれる人材紹介サービスや、人材派遣サービスを活用するのがおすすめです。各サービスの担当者に「こんなスキル・業務経験のある人材がほしい」などの希望を伝えると、条件に合う人材を紹介または派遣してくれます。
 
求職者の登録数が多い求人サイトを使うのもよいでしょう。求職者がたくさん利用登録している求人サイトであれば、良い人材と出会える可能性も高くなります。


ハイスキルな人材がほしいとき

「募集業務の経験が豊富な人材がほしい」「マネジメント経験のある人材がほしい」など、ハイスキルな人材を確保したい場合は、ダイレクトリクルーティングがおすすめです。
 
ダイレクトリクルーティングは、サービス提供会社が保有する人材データベースに、サービスを利用したい企業が直接アクセスし、人材を探せます。
 
豊富な人材データベースのなかから、希望するスキルや経験をもつ人材をピックアップし、スカウトメールなどを使って直接アプローチできるため、ハイスキルな人材を確保しやすいでしょう。
 
ハイスキルな人材を採用したいなら、エン転職ダイレクトがおすすめです。エン・ジャパンが保有する豊富な人材データベースにアクセスし、スカウトメールを送ることができます。詳しい特徴や強みは、こちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。


 
▼エン転職ダイレクトとは?特徴・料金・他社サービスとの違いを解説!

  エン転職ダイレクトとは?特徴・料金・他社サービスとの違いを解説! - エン転職|【公式】企業様向けサイト エン・ジャパンがリリースしたダイレクトリクルーティングサービス『エン転職ダイレクト』について、徹底解説します。特長や強みは?料金形態は?他サービスとの違いは?など、サービスを運営するエン・ジャパンならではの情報をもとに説明します。 エン・ジャパン株式会社


自社に適した求人媒体がわからないとき

自社に適した求人媒体がわからないときは、自社の採用ターゲットを明確にして「そのターゲットが使っていそうな求人媒体」を活用するとよいでしょう。
 
たとえば「自社の将来を担う若手人材を採用したい」という場合は、若手層の利用者が多い求人媒体を探して、自社求人を掲載するのです。自社の採用ターゲットが使っていそうな媒体を探して、求人を掲載することで、近い特徴をもつ求職者と出会える可能性が高くなります。


求人募集を成功させるポイント

続いて、求人募集を成功させるポイントについて解説します。以下の4点を押さえておくと、自社に適した人材を採用できる確率が高くなるでしょう。


求める人物像を明確にする

前述したように、自社の求める人物像(=採用ターゲット)が明確になっていると、求人媒体の選定がしやすくなります。
 
また、求める人物像が明確になっていることで、求人を掲載する際、自社のターゲットに響く内容を記載しやすくなります。その結果、ターゲットに近い求職者からの応募増加につながり、良い人材を確保しやすくなるでしょう。
 
採用ターゲットの決め方は、以下の記事で詳しく解説しています。自社のターゲット像がまだ明確でない場合は、ぜひ参考にしてください。
 
▼採用ターゲットを決めて訴求力アップ! 決め方やポイントを解説

  採用ターゲットを決めて訴求力アップ! 決め方やポイントを解説 採用活動の悩みに、欲しい人材からの応募が来ないことが挙げられます。自社が求める人物からの応募につなげるためには、採用ターゲットに魅力が伝わる求人広告やコンテンツの工夫が欠かせません。本記事では、採用ターゲットを設定する目的や決め方、ポイントについて解説します。 エン・ジャパン株式会社


自社の採用課題を洗い出す

自社の採用課題を洗い出すことも重要です。「応募が集まらない」「求める人物像に近い人材からの応募を獲得できない」など、自社が採用活動で抱えている課題を洗い出し、解決できる可能性が高い募集方法を選びましょう。
 
よくある採用課題の例と解決策は、以下の記事で紹介しています。自社の課題を洗い出す際に、ぜひお役立てください。
 
▼採用課題一覧|主要な7パターンの解決策と具体的な企業事例を公開

  採用課題一覧|主要な7パターンの解決策と具体的な企業事例を公開 採用課題を一覧で公開。さらに、特に多い7つの採用課題の解決策と解決事例、課題特定法までまとめました。「採用が上手くいかない原因か分からない」「課題をどうすれば解消できるか分からない」、どちらのお悩みを解決できるノウハウをご紹介します! エン・ジャパン株式会社


自社の魅力を求職者へ伝える

求人を募集するときは、自社の魅力や仕事の魅力を積極的に求職者へ伝えるようにしましょう。求職者が求人を読んだときに「この会社は魅力的だな」「この会社で働いてみたい」と思えるような、訴求力のある求人原稿を作成すると、応募増加につながります。
 
求職者が応募したくなる求人広告をつくりたい方には、こちらの資料がおすすめです。無料でダウンロードしていただけますので、ぜひご活用ください。
 


▼応募したくなる求人広告の作り方

応募したくなる求人広告の作り方のバナー



複数の募集方法を組み合わせて活用する

求人を募集する際、複数の方法を組み合わせて活用すると効果的です。ひとつの求人媒体だけでなく、複数の媒体を同時に活用することで、求人の露出量が増えて、応募が集まりやすくなります。
 
また、求人サイトなど有料媒体と、求人検索エンジンなど無料媒体を組み合わせて活用すれば、採用コストを抑えながら露出量を増やすことが可能です。


求人を募集するコストを抑える方法

最後に、求人を募集するコストを抑える方法について解説します。限られた予算のなかで効果的な採用活動をするため、以下の3点を押さえておきましょう。


無料の求人媒体を活用する

ハローワークや求人検索エンジンなど、無料の求人媒体を活用すれば、コストを削減しながら自社求人を広く告知できます。
 
地方で人材採用したいときはハローワーク、応募者を広く集めたい場合は求人検索エンジンがおすすめです。求人検索エンジンには課金方式のサービスもあるので、利用するときは規約をよく確認しましょう。


SNSでリクルーティングする

SNSは基本的に無料で活用できるので、求人を募集するために使っている企業も多くあります。SNSを使ったリクルーティングは、ソーシャルリクルーティングと呼ばれており、コストを抑えられる方法として注目を集めています。
 
ソーシャルリクルーティングをするときは、自社の採用ターゲットが利用していそうなSNSを選びましょう。SNSによって利用者層が大きく異なるため、事前のリサーチが大切です。
 
ソーシャルリクルーティングについては、以下の記事で詳しく解説しています。具体的な導入メリットや注意点などを知りたい方は、ぜひご覧ください。
 
▼ソーシャルリクルーティングのメリットは? 注意点や運用のポイントを解説

  ソーシャルリクルーティングのメリットは? 注意点や運用のポイントを解説 売り手市場が続き採用難といわれる今、「自社の採用サイトだけでは応募者が集まらない」「幅広い媒体で求人広告を出したいけれど、採用コストをかけられない」といった悩みを持つ人事・採用担当者の方もいるのではないでしょうか。自社にマッチする求職者と効率よく出会うための採用手法の一つに、“ソーシャルリクルーティング”があります。この記事では、ソーシャルリクルーティングの概要をはじめ、活用のメリットや注意点、運用のポイントについて解説します。 エン・ジャパン株式会社


大学・専門学校・地域の施設などを活用する

大学・専門学校・地域の施設などに、無料で求人を掲載してもらえる場合があります。地域密着型の事業を展開している企業や、特定のスキルをもった学生を確保したい企業にとって、効果的な募集方法といえるでしょう。
 
掲載の申し込み方法は施設ごとに異なるので、まずは公式ホームページをチェックしたり、電話やメールで問い合わせをしたりして確認しましょう。学校内・施設内の掲示板や広報システムなどに、求人を掲載してもらえれば、コスト削減につながります。



まとめ

「効果的に求人を募集する方法10選」ほか、募集方法の選び方、募集を成功させるポイントなどを解説しました。求人への応募を集める効果的な募集方法を選ぶためには、自社の採用ターゲットや採用課題を明確化することが重要です。
 
自社の採用ターゲットに近い求職者層へアプローチしやすく、なおかつ採用課題を解決できる可能性が高い媒体を選ぶと、求める人物像に合致する人材を採用できる確率が上がるでしょう。


とはいえ、多種多様な募集方法から、自社に適した方法を的確に選ぶのは難しいことです。求人を募集する方法にお悩みで、「少しでも採用成功率を高めたい」とお考えの方は、ぜひ『エン転職』にご相談ください。
 
『エン転職』は日本最大級となる1000万人の会員を保有する、中途採用向け求人サイトです。『エン転職』には、さまざまな業種・職種・エリアの採用成功事例が豊富にあります。数多くの採用シーンに携わってきた『エン転職』が、貴社の採用活動をサポートいたします。
 
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