求人に応募が来ない原因と13の対策│今すぐ真似できる応募を増やす方法
手間やコストがかかるのに、せっかく出した求人に応募が来ないと困りますよね。イメージ通りの採用ができない場合、「仕方なく、もう一度求人を掲載する」といった方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、やみくもに求人を出しても、なかなか応募数が増えないことも。応募が来ない原因や対策を知ることが、効率的な採用には欠かせません。そこで、この記事では「応募が来ない原因が分からない…」「どうすれば応募が増えるのか知りたい…」「応募を増やすために今すぐできる対策はないのか?」といった疑問にお答えします。自社に応募が来ない原因の見極めや、お悩みの解決の参考になるはずです。
また、ご紹介する応募を増やすための対策を、簡単にすべて叶える方法もご案内いたしますので、効果的な採用活動に、ぜひお役立てください。
▼記事の内容をより分かりやすく解説した「求人に応募が来ない13の原因と対策」の資料を以下から無料でダウンロードいただけます。
CHECK!
本記事では「応募を増やす13の対策」をご紹介しておりますが、あくまで解決策の一部でしかありません。採用できない原因は様々であり、1社1社、見極めていく必要があります。
採用が上手くいかないときは、エン転職にご相談いただけますと幸いです。採用を成功させる方法を一緒に考えます。エン転職を利用するか否かは、その後にご判断いただければと思います。本記事でご紹介しているノウハウ以外にも様々な情報を提供できますので、まずはお気軽に下記のお問い合わせ窓口にご連絡ください。
また、「応募が来ない」とお悩みの企業様が、「採用成功した事例」をまとめた事例サイトをご用意しました。以下のリンクから、職種・業種・エリア・採用でよくあるお悩み別(応募が来ない、応募の質に課題がある、採用工数を減らしたい等)に採用成功した事例を検索できます。
応募数や入社数、実際にどんな求人広告を掲載したかまで、詳細に公開しております。応募数の獲得に苦戦している職種があれば、ぜひ事例をご参考ください。
目次[非表示]
- 1.求人に応募が来ない5つの原因とは?
- 1.1.【1】求人の露出が少ない
- 1.2.【2】求人の書き方が良くない
- 1.3.【3】待遇の相場をつかめていない
- 1.4.【4】採用手法が合っていない
- 1.5.【5】ホームページ、採用サイト、クチコミがない
- 2.応募を増やす13の対策とは?
- 2.1.【1】求人の露出量が増える採用手法を選択する
- 2.2.【2】掲載件数・掲載順位で採用媒体を選択する
- 2.3.【3】求人の仕事内容を詳しく書く
- 2.4.【5】求人の給与を詳しく書く
- 2.5.【6】求人の年収例を詳しく書く
- 2.6.【7】求人の休日休暇を詳しく書く
- 2.7.【8】求人の福利厚生を詳しく書く
- 2.8.【9】求人の検索結果画面を詳しく書く
- 2.9.【10】相場をふまえた待遇を設定
- 2.10.【11】求める人材にあった採用手法を選ぶ
- 2.11.【12】採用サイトをもつ、最新に更新する
- 2.12.【13】企業クチコミサイトに社員の声を投稿する
- 3.「応募数」や「応募の質」の悩みを解消した事例
- 4.応募を増やすために今すぐできることは?
- 4.1.求人掲載中の場合
- 4.2.これから採用を検討される場合
- 5.ご紹介した応募を増やす対策を、簡単にすべて叶える方法
求人に応募が来ない5つの原因とは?
求人に応募が来ない主な原因は5つ。「求人の露出が少ない」「求人の書き方が良くない」「待遇の相場をつかめていない」「採用手法が合っていない」「ホームページ、採用サイト、クチコミがない」です。
以下では、これらの原因とその対策について詳しく説明します。ここでご説明する対策を実施して、ぜひ応募数のアップにつなげましょう。
【1】求人の露出が少ない
「求人が求職者に見られる頻度や機会」のことを求人の露出量といいます。たとえば、転職サイトAだけにしか求人を掲載していない場合。転職サイトAを見ている人材にしか、求人を見てもらうことができません。
ですが、転職サイトだけでも様々なものがありますし、求人検索エンジンやSNSを活用した転職活動をしている方も少なくありません。そこで、様々な手法を用いて、より多くの求職者に自社の求人を見てもらうことが大切です。
また、「求人の掲載順位」にも注意が必要です。多くの求人サービスは「掲載プラン」によって求人の掲載順位が異なります。求人が世に溢れる今、求人は埋もれやすくなっているため、どれくらいの掲載順位になるのか確認すると良いでしょう。
【2】求人の書き方が良くない
転職は、人生において大きな決断。情報が薄い求人では、仕事や会社についてのイメージが湧かず、応募をためらってしまいます。
たとえば、営業職の仕事内容の場合、「新規顧客の開拓・既存顧客のフォロー」と書かれているだけでは、どのようなお客様に、どんな商材を、どうご案内するのか具体的にイメージすることは難しいもの。商材の強みや1日の行動量も判別できません。これでは求職者も自分にもできるのかが分からず、応募に踏み出すことができないでしょう。
さらに、採用で忘れてはならないのが他社求人の存在。転職を考えている方は、自分の希望に合う複数の求人を比較・検討するものです。求人の情報が薄いと、「仕事や会社の魅力まで分かる情報の濃い他社求人」に見劣りしてしまうでしょう。
【3】待遇の相場をつかめていない
「待遇ばかり気にする求職者はいらない!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、腰を据えて働いていくためには、給与や福利厚生などの待遇も大切。
また、最初から求職者が求人の隅々まで見るとは限りません。膨大な求人の中から、サッと給与・福利厚生・休日休暇などを確認して、希望の最低ラインを超えている求人だけチェックするということは少なくないのです。
そのため、他の求人と比較されたときに、相場より待遇が低いと、仕事内容や会社の魅力を知る前に求職者から検討の土台から外されてしまうということも。
待遇だけですべてが決まるわけではありませんが、最低限、自社の待遇を相場に合わせることも必要です。
【4】採用手法が合っていない
採用手法にはWeb・雑誌・新聞など、様々なものがあります。たとえば、一口に正社員向けの媒体と言っても、若者がよく利用するメディア、主婦がよく利用するメディア、女性向けの求人を中心に取り扱うメディア、いわゆる現場系の職種が多いメディア…というように得意な層が異なります。
そのため、採用したい人材や職種、雇用形態などが異なるにもかかわらず、「前回、使ったメディアは応募数が多かったから、今回もそれを使おう」「以前求人を掲載した時に、反応が悪かった媒体なので使いたくない」といった、過去の実績や思い込みで媒体を決めてしまうと応募が集まらないことも。
応募を集めるためには、人材募集の度に、採用したい人材に合った採用戦略を考え、そのニーズを実現する媒体を選ぶことが大切です。
【5】ホームページ、採用サイト、クチコミがない
エン・ジャパンが求職者向けに「転職活動中、企業に関する情報収集は、どのように行ないますか?」というアンケート調査を実施。もっとも多く「確認する」と回答があったのは、「企業サイト(ホームページ)」89.2%。次点で、「採用サイト(企業ホームページ内の採用ページ)」74.5%。そして、3位は「口コミサイトや口コミ検索」69.6%という結果です。
過去に同様の調査を行なっていますが、最も大きく数値を伸ばしたのが「採用サイト」。約3年前から、4ポイント超上昇しています。そしてクチコミも、転職で大多数の人が確認する情報源となりました。外食するとき、家電を購入する時、旅行で宿泊先を決める時、クチコミを見る人が多いように、転職でも気になっている会社のクチコミを見ることがもはや当たり前となっているのです。
つまり、「企業サイト」、「採用サイト」、「口コミサイト」が、求職者の3大情報収集元と言っても過言ではありません。この3つを上手く活用して採用情報を発信することが、採用活動を成功に導くのです。
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応募を増やす13の対策とは?
ここまでで、「応募が来ない原因」についてご説明しました。それでは、応募を増やすためには、具体的にどうすればよいのでしょうか?以下では、それぞれの原因に対する対策を詳しくご説明します。
【1】求人の露出量が増える採用手法を選択する
▼ハローワーク
▼地元の求人誌
▼全国規模の転職サイト
下に行くほど、求人の露出量は増えていきます。またより多くの求職者に求人を見てもらうのであれば、複数の採用手法を組み合わせるのも有効です。例えば、「ハローワーク」に求人を掲載して「SNS」で拡散する。「地元求人誌」で募集しつつ、「転職サイト」にも求人を掲載してUIターン希望の求職者からの応募も集めるなどといった手段があります。
【2】掲載件数・掲載順位で採用媒体を選択する
採用媒体選びで見落としがちなのが、「求人の掲載件数」。求人の掲載件数とはつまり、人材を取り合う「ライバルの数」です。どれくらい競争率が高い媒体なのかは事前に確認しておきましょう。
また、転職サイトは「企画・プラン」によって、掲載順位が変わるのが一般的。上位の企画・プランにするほど求職者の目に触れやすい上位に求人が表示されることが多いので、採用媒体を選択する時は、掲載順位の違いも確認することを強くオススメします。
「エン転職」は下位プランでも求人の発見性が高い独自の求人表示ロジックを取り入れているので、求人の露出量を増やしたい場合は、エン転職の活用がオススメです。
【3】求人の仕事内容を詳しく書く
転職は、人生において大きな決断。情報が薄い求人では、仕事や会社についてのイメージが湧かず、応募をためらってしまいます。そこで「もし、自分が同職種に転職するなら?」と求職者視点で、どんな情報があったら嬉しいか・転職の後押しになるかを考えて求人を詳しく書きましょう。具体的な求人の書き方を以下でご紹介します。
まずは仕事内容について。保険営業の仕事内容を例に、情報の薄い求人と濃い求人を、「Before&After」で比較してみましょう。
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Before
あなたには、各種保険の提案・販売をお任せします。
After
保険会社30社以上の商品を取り扱い、来店された個人のお客様が理想とするライフプランを実現できるようお手伝いします。営業ノルマはありません。1日に3組ほどのお客様を担当し、1組につき2時間ほどかけてじっくりお話を伺います。
<仕事の流れ>
▼ご来店
まず保険についてどのくらいご存知かを確認します。初めて保険について考えているお客様には「保険とは?」というところからご説明。正しい保険の知識をお教えします。
▼ご提案
専用のシステムを使用し、ご要望に合ったプランを作成。どんな保障が必要になるか、お客様にとって最適かを一緒に考えていきます。
▼お申込み
お客様に納得いただくことを大切にしているので、無理な提案を行なう必要はありません。疑問や不安を一つひとつ丁寧に解消していきましょう。提案にご納得いただけたら、ご契約です。
▼アフターフォロー
ご契約いただいた商品の確認や、住所変更、給付金請求、ご請求に関する手続きなど。お客様にご安心いただけるよう、継続的にご支援していきます。
<入社後の教育制度について>
保険知識のない方は、2週間の座学研修から始めます。30人以上の先輩社員がこの研修を通して、保険の知識をゼロから学び、お客様の信頼を獲得できるようになりました。「今はまだ保険について詳しくない…」という方も安心して始められる環境です。
<成果は給与に還元します>
契約数はお客様の信頼を獲得した証です。その頑張りには、歩合給で給与に還元します!目標達成で●万円、110%以上で●万円、120%で●万円と達成率に応じて歩合給が上昇。未経験で転職してきた入社2年目の先輩も、現在月収●万円以上手にしています。
POINT
「仕事内容」は求人において一番重要な項目と言っても過言ではありません。まずは、どんな仕事か「分かる・イメージできる」ことが大切。1日の流れを詳細に書くと、より分かりやすくなるでしょう。
また、入社後の教育制度を説明することで、求職者に「自分にもできそう」と思わせたり、仕事の面白さややりがいを伝えることで、「この仕事をやってみたい」と思わせることも重要です。
【4】求人の応募資格を詳しく書く
応募資格において大切なのは、「採用する上で必須な経験・知識・スキル」と「あったら嬉しい経験・知識・スキル」を分けて考えること。せっかく求人を出すのだからと、アレもコレもと条件を増やしてしまいがちです。ですが条件が増えれば増えるほど、採用難易度は高くなります。その分、提示しなければならない給与も高くなります。
具体的な事例を見てみましょう。
いかがでしょうか。【Before】はパッと見たときに応募資格が多く、「難しそうな仕事だ…」という印象を抱く方もいると思います。また「すべての応募資格を満たす必要があるのか」「どれか1つでも合致すればよいのか」が分からず、応募をためらってしまう方もいるでしょう。
さらに、「コミュニケーション能力の高さ」や「気遣いできるかどうか」は人によって基準が異なるもの。誰もが「私はコミュニケーション能力が高い・気遣いできる人間です!」と自信を持って手を挙げられるとは限りません。自分が応募資格を満たしているのか分からず、応募に至らないという可能性もあります。
そこで、【After】の事例のように、応募資格は「採用する上で必須な経験・知識・スキル」だけにするのがベスト。「マネジメントへの興味」のみに絞ったことで、【Before】よりも求められている人材が分かりやすく、応募がしやすくなったのではないでしょうか。
【5】求人の給与を詳しく書く
「求人を掲載する」となると、どうしても文章ばかりに目がいってしまう方もいるのではないでしょうか?
ですが、「給与・年収例・休日休暇」といったデータ面は誰もが必ず見る項目。そのため、文章と同じくらい、あるいはそれ以上に応募数にかかわる大切な項目なのです。以下で、「給与・年収例・休日休暇」の書き方を比較していきます。左の「Before」が、損している求人のデータ面。右の「After」が、改善した求人のデータ面です。
たとえば、「月給」だけでなく、歩合給や手当を含んだ「月収」も記載するというのは有効な手段。月給の金額は同じでも、「After」のほうがより高く見えます。
さらに、歩合給の還元率まで記載すれば、よりどれくらいの給与を得られるのかイメージしやすいでしょう。還元率が他社と比較して高ければ、求職者にとって「頑張れば収入が上がる」というモチベーションにもなります。
また、手当も魅力に繋がる要素。たとえ求人の「福利厚生」に手当の詳細が書いてあったとしても、求職者が福利厚生まで見てくれるとは限りません。給与をパッと見ただけで低く感じてしまい、求人を見るのを辞めてしまうということも。給与に関連して魅力付することが重要です。
例えば、皆勤手当は成果に関わらず、毎日コツコツと勤務すれば得られるので、多くの求職者にとって魅力に映ります。
家族手当は、一家の大黒柱や、将来家族が増えることも考えて転職活動をしている方にとって魅力になるはずです。また、家賃は毎月の支出の大部分を占めるため、住宅手当を記載することで、求職者の興味をひくことができます。
「入社1年目の月収例」を見せているのは、「この求人を見ているあなたも1年目からこれに近い月収をもらえる」ということを伝えるため。「入社5年目の月収例」は、「この会社で長く働けば順調に収入が増えていく」ということを求職者に想起させるために見せています。
「月給23万円では条件に合致しない」という求職者も、「入社1年目で月収28万円」なら応募してくれるかもしれません。
【6】求人の年収例を詳しく書く
「年収例」は、実はとても重要な項目。もし、ご自身が転職活動をするとしたら、今の仕事の「年収」と比較して、収入の良し悪しを考えるのではないでしょうか?
年収例がないと、今の仕事と総収入で比較できません。できれば、「年収例は、経験が浅い社員とベテラン社員の両方を見せる」ことをオススメします。「経験が浅い社員の年収例」は、求職者が入社後すぐの年収がいくらくらいになるかをイメージする上で役立ちます。「ベテラン社員の年収例」は、将来この会社で長く働いたらどうなのかをイメージさせる効果があります。
特に「未経験者」を歓迎する募集の場合。入社直後の年収例は、低くなってしまいがちです。しかし、「ベテランの社員の年収例」を見せることで、「自分も●年後には、年収●●●万円に上がりそうだ」とイメージさせることができます。
※経験者を募集する場合は、あえて「経験が浅い社員の年収例」を出す必要はありません。求める経験に応じた年収例を見せると良いでしょう。
【7】求人の休日休暇を詳しく書く
「シフト制」なのであれば、その詳細は気になるポイント。上記のBefore&Afterのように、月8日~10日休みの場合は、8日休みの月が多いのか、10日休みの月が多いのかによって大きく印象が異なります。そのため、「2月以外の月は10日休み」といった詳細を記載することで、「休みが多そう」と思わせることができます。
また、長期休暇があるのなら、何日間なのかを書く。有休がとりやすいことを伝えるため、有休消化率を書く。介護休暇や産前産後休暇・育児休暇が形骸化していないことを伝えるために、「取得実績がある」ことを書く。結婚・出産後も働きやすい職場であることをアピールするために、産前産後休暇・育児休暇からの復帰率を書く…といったように、休日休暇も様々な工夫をこらすことができます。
【8】求人の福利厚生を詳しく書く
福利厚生では「手当」や「賞与」の詳細を書くと良いでしょう。家族手当は、一家の大黒柱や、将来家族が増えることも考えて転職活動をしている方にとって魅力になるはずです。また、家賃は毎月の支出の大部分を占めるため、住宅手当の詳細を記載することで、求職者の興味をひくことができます。
【9】求人の検索結果画面を詳しく書く
検索結果画面というのは、自分の希望する条件などで求人を検索した時に一番最初に表示される情報。表示される求人は数十~数百件あるのですから、検索結果画面で求職者の興味をひくことができなければ、詳細な仕事内容や会社の魅力を読んでもらうことはできません。ここでは、求職者に「詳しく求人を読んでみたい」と思わせる検索結果画面についてご説明します。
【Before】
【After】
まずは、この画像をご覧ください。もしご自身が転職を検討しているとしたら、どちらの求人を見たいと思うでしょうか?多くの方が【After】の求人を選んだのではないでしょうか?
【Before】の検索結果は、商材についてすら書かれていません。一方、【After】の検索結果は、戸建住宅を扱うことが分かります。また、仕事内容の項目では、さらに、新築と中古の戸建住宅を扱うこと、ノルマやテレアポなどの新規開拓がないこと、インセンティブが得られることが書かれているため、魅力的に感じる人は多いはず。
応募資格では、【After】は職種と業界の両方の未経験でも歓迎されていることが分かります。また、教育制度について触れられているため、未経験の方が安心して応募できるでしょう。
給与欄には、月給のほかにインセンティブがあることや、インセンティブを含めると、2年目にして年収700万円を得られることが分かるため、月給しか書かれていない【Before】と比べると、かなり高い収入を得られると感じるのではないでしょうか?
勤務地に関しても、駅からの距離などを書くことで、毎日の通勤のしやすさを伝え、魅力をアップさせています。
エン転職は求人の質を高めるために、営業とは別で社内に、「取材専門のディレクター」と「求人専門のコピーライター」を擁しています。もし求人をより良くしたい、もっと良く見せられるはずだとお考えであれば、ぜひエン転職にご相談ください。貴社の魅力が一番伝わる求人を一緒にお考えいたします。
【10】相場をふまえた待遇を設定
まずは募集したい職種と同じエリア・同じ職種で掲載している他社求人の待遇をチェックしましょう。
もし、自社の待遇が、それらの他社求人と比べて、大きく下回っている場合は、給与の引き上げを検討することも大切です。実際に、相場より1万円低い給与で募集していた会社が、相場を合わせただけで、応募数が大幅に伸びたという事例もあります。
「相場を比較するのが難しい…」という場合は、採用支援会社に相談してみるのも有効な手段。一度相場を知ることで、今後の採用にも活かせるはずです。
【11】求める人材にあった採用手法を選ぶ
求人広告の内容だけではなく、採用手法を見直すことも有効な対策の一つ。求人募集の方法として、最も一般的なのは求人サイトを利用した方法です。一口に求人サイトと言っても、その種類は多種多様。
たとえば、「入社後の活躍」まで見据えた求人・転職支援サイト『エン転職』は、東証一部上場のエン・ジャパンが運営しており、会員数は1100万人超と日本最大級。特に「若手採用」に強く、若手会員比率は業界No.1です。他社には真似できないサイト設計で、圧倒的な応募数を誇ります。
「35歳未満の若手人材」の採用を検討しているのであれば、断然エン転職がオススメです。このように、採用手法にはそれぞれ特徴があります。「採用手法」の特徴やどんな企業にオススメかを解説したページも用意しているので、こちらのページもぜひご覧ください。
いくら工夫をしても応募が集まらないという場合は、ターゲットとなる層が違う方法で仕事探しをしている可能性も。その場合、採用手法そのものを見直すことで、大きく応募効果が変わることもあります。
【12】採用サイトをもつ、最新に更新する
「企業サイト」「採用サイト」「口コミサイト」が、求職者の3大情報収集元となっている現代、採用サイトをつくることは欠かせません。また、つくっただけでは不十分。情報が古いと信憑性に欠けるので、求人掲載に合わせて、採用サイトを更新するよう気を配ることをオススメします。
「採用サイトと企業サイトはどう違うの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
上記のように、採用サイトと企業サイトは、ターゲットと提示する情報が違います。企業サイトを持っているという企業は多いと思いますが、企業サイトは「顧客向けの情報を発信する場所」であることがほとんど。そのため、求職者が必要とする情報がなかったり、情報を見つけにくい作りになっていたりします。
そこで、企業サイトとは別に「求職者向け」の情報を発信する採用サイトをもつことが、応募数を増やすことに有効なのです。たとえば、会社の考えや商材の強み、一緒に働く社員情報などを採用サイトで発信すれば、求職者の関心を高められるでしょう。
【13】企業クチコミサイトに社員の声を投稿する
外食するとき、クチコミサイトを見る方は多いと思います。クチコミがないお店に行くのをためらう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これと同じことが、転職活動でも起きています。企業に応募する前に、企業クチコミサイトで社員・元社員の声を見ることが、近年あたりまえになっています。企業クチコミサイトに社員の声がない場合は、自社社員にクチコミを投稿するように依頼しましょう。
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「応募数」や「応募の質」の悩みを解消した事例
以下は、「応募数が少ない」「応募の質を改善したい」「地方採用で応募が集まりにくい」などの悩みを抱えていた企業が、採用成功した方法をまとめた事例サイトです。
「採用課題をどのように解決したのか」だけではなく、実際の応募数・面接数・入社数、エン転職に掲載された求人広告の画像などもご紹介しています。採用成功事例を、職種や業界、エリア、採用のお悩みごとに検索できるので、ぜひご参考ください。
▶リンク:エン転職の採用成功事例サイト(職種やお悩み別に事例を検索できます!)
▼応募に関する様々な悩みを解消した、採用成功事例を集めました▼
応募を増やすために今すぐできることは?
下記では、「今すぐ応募を増やしたい」という方のために、求人を掲載中の場合と、これから採用を検討する場合の2パターンに分けて、「応募を増やすために、今すぐできること」をご紹介します。
求人掲載中の場合
「掲載中の求人に応募が来ない」という場合、一見、今すぐできることはないのでは?と思うかもしれません。たしかに、求人の内容を変更することは難しいでしょう。ですが、利用中の採用手法に『スカウトメール機能』があるのならば、スカウトメールの改善を図るのも、ひとつの手です。
スカウトメールとは、転職サイトに登録している求職者のデータベースから、求める人材を検索し、直接メッセージを送ることが可能になる機能。転職市場は2020年現在、売り手市場。「求人数」が「求職者数」を上回り、求職者のほうが採用に有利な時代です。求人数が多いということは、せっかく求人を掲載しても埋もれやすくなっているということ。
そこで、求める人材に直接アプローチできる「スカウトメール」が効果的なのです。求人を掲載して応募を「待つ」だけではなく、企業側から直接メッセージを送って応募を獲得していく。まさに、「攻め」の採用手法。スカウトメールを使ったことがないという方は、ぜひ活用してみてください。
スカウトメールの作り方をまとめた資料をこちらからダウンロードいただけます↓↓
【効果を出すスカウトメールを作る鉄則】
▼ 誰に送るのか?(対象)
▼ 何を伝えるのか?(内容)
▼ どのように伝えるのか?(文面)
上記の順番で考えることが重要です。ここではスカウトメールの一例をあげ、参考にできるポイントをお伝えします。
【件名】
【3ヶ月で未経験入社の全員が2万円昇給!】トップセーラーが営業ノウハウを伝授します。
※未経験者を歓迎している営業募集の求人は少なくありません。そのため、ありきたりな件名では、メールを開封すらしてもらえない可能性があります。そこで、上記の例のようにこの会社だからこその魅力を伝えることが大切です。
【冒頭の挨拶】
■■様
はじめまして。株式会社●● 採用担当の▲▲と申します。
あなたのWeb履歴書を拝見させていただき、
入社後わずか半年で店長に昇格していることに大変驚きました。
たゆまぬ努力が実った成果なのだと思います。そこで培った能力を、
ぜひ当社の営業で活かしていただけないかと考え、ご連絡を差し上げました。
当社で働く魅力の一部をご紹介させてください。
※メールは、たとえ開封されたとしても、最初の数行読んで興味がなければ、閉じられる可能性が高いもの。そこで、上記のように「あなたの経歴を見て送っている」「あなたの経歴を評価している」という内容を加えることで、まさに自分のために届いたメールであると思ってもらうことができます。ただの会社説明・募集背景になってしまいがちですが、特別感を出すよう意識することが大切です。
【魅力の詳細】
◎充実の研修で、未経験入社の全員が1ヶ月以内に初成約!
トップセーラーのノウハウを惜しみなく教えてもらえる研修があります。私も営業未経験で当社に入社しましたが、その充実度には驚きました。事実、これまでに8名の営業未経験者が当社に入社しましたが、その全員が入社1ヶ月以内に成果を出しています。
◎入社3ヶ月・半年で昇給の機会をご用意!
未経験の方は月給23万円からスタートしていただきますが、入社3ヶ月と半年で昇給のチャンスをご用意しているので、成果次第で早期に昇給可能。事実、これまでに中途入社した営業未経験者8名は、入社3ヶ月後に2万円以上月給UPしています。
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研修制度・昇給制度の詳細を見せることで魅力が伝わりやすい点がGood。また、仕切りや見出しをつけることで、パッと見た時にどこが「推しポイント」なのか分かりやすいのも評価できます。さらに、採用担当者を含め「営業未経験者がこの会社の研修を経て、活躍している」という内容が随所に入っていることで、「営業未経験の自分も活躍できそう」と思えるような内容になっています。
このようにスカウトメールを送る相手の性別、経験職種、転職動機等、具体的なイメージを持った上で、その相手の興味をひく魅力を伝えることが応募に繋がるポイントです。
これから採用を検討される場合
求める人材にあった採用手法を選択されることを強くオススメします。もし将来にわたって長く活躍する若手人材(34歳以下の経験者・未経験者)の採用をお考えであれば、若手会員比率は業界No.1の「エン転職」にご相談ください。
エン転職であればここまでご紹介した「応募を増やす対策」をすべて実現できます。
ご紹介した応募を増やす対策を、簡単にすべて叶える方法
ここまでご紹介した「応募を増やす対策」。そのすべてを、エン転職にご相談いただければ、簡単に叶えられます。
【1】エン転職はすべてのプランで求人を見てもらいやすい
業界で唯一、エン転職だけの検索結果の表示ロジックを採用しています。その最大の特徴は、「プラン順だけでなくマッチ度も考慮して求人の表示順位が決まること」です。
多くの一般的な求人サイトは、「プランの金額によって検索結果に優劣をつけて表示する」のがあたりまえ。しかしそれだと、予算のある企業だけトップに表示され続け、多くの企業はアピールする機会を失います。しかも、誰が見ても求人検索順位は変わりません。これでは求職者にとっても、自分にマッチした会社を見つけづらくなりますよね。
一方でエン転職の場合は、掲載プランだけで検索順位が決まりません。求職者と求人の「マッチ度」を考慮して求人が表示されます。求職者の希望条件、サイト閲覧状況、行動履歴などを考慮して、求職者一人ひとりにあわせて表示される求人の順番が変わります。
そのため、下位プランでもマッチ度が高ければ、マッチ度の低い上位プランより上位に表示されます。さらに、「見たことがある求人」よりも「見たことがない求人」を優先表示するため、求人掲載にありがちな後半になるほど応募が極端に目減りする心配もありません。
すべてのプランで、最後まで求人を見てもらいやすい。結果、求人とのマッチ度の高い求職者からの応募が期待でき、採用が決まりやすくなります。
【2】エン転職にお申込みいただくと、エン転職WOMANにも求人を同時掲載
エン転職に求人を掲載すると、『エン転職WOMAN』にも求人を同時掲載。求人の露出量がアップします。エン転職WOMANの魅力は、圧倒的な女性データベース。総会員数は450万人を突破(2021年4月時点)。女性会員数は日本最大級です。
エン転職の掲載費用だけで、エン転職・エン転職WOMAN、2つのサイトに求人を掲載できるので、より貴社求人の露出量がアップします。
【3】エン転職は会員数と掲載件数のバランスが良い!
図はエン転職を含む、主要転職サイトを比較したものです。先程「掲載件数(=ライバル求人の数)」とお伝えしましたが、エン転職は掲載件数が少なめ。ライバルが少ないので、1求人あたりの会員数が圧倒的に多いことが分かります。だからこそ、求人が埋もれにくく、応募が集まりやすいのです。
【4】エン転職は、予算に関わらず情報量が一律最大
「求人の掲載順位」と同様、一般的な転職サイトは、プランの金額によって求人情報量が変動します。しかし、情報量が少ないことで仕事を充分にイメージさせることができずミスマッチが生じてしまったら。企業にとっても求職者にとっても、不幸なことです。
エン転職は、予算に関わらず一律最大ボリューム。A4サイズ4枚分に相当する十分なスペースでより詳細に企業の魅力をアピールできます。
【5】エン転職は、プロのディレクター&プロのコピーライターが求人を作成
今回ご紹介させていただいた仕事内容や給与などの「求人の書き方のコツ」は、ほんの一部でしかありません。エン転職であれば、取材のプロであるディレクターと、文章作成のプロであるコピーライターが、細部にまでこだわって貴社の求人を作成します。
【6】待遇の相場をもとにアドバイスできる
待遇の相場だけでなく、同時に掲載される他社求人の打ち出しなども踏まえて、採用成功の確率が高い、求人の出し方をアドバイスできます。
【7】無料で採用サイトが作れる
転職の三大情報源の1つである、「採用サイト」。その1つがないことで応募数が減ってしまっている企業がいる。
この現状を変えるために、エン・ジャパンは採用サイトを無料で作れるサービス「engage(エンゲージ)」を始めました。40万社以上が導入している、国内No.1利用者数の採用支援ツールです。この「engage(エンゲージ)」を使用して、貴社の採用サイトを無料で作成。エン転職の求人と連携できます。
【8】クチコミを活用できる
エン・ジャパンが運営する会社口コミプラットフォーム「エンゲージ 会社の評判」にクチコミを掲載して、求人と連携させることができます。
社員のクチコミが掲載されるだけでなく、企業からのコメントも掲載することが可能。寄せられたクチコミに対して、企業からの見解を伝えることが、求職者からの信頼度向上やマッチングに役立ちます。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。今回ご紹介させていただいたのは、採用が上手くいかない企業に「よくある原因」と、その解決策の一部でしかありません。
採用できない原因は様々であり、1社1社、見極めていく必要があります。採用が上手くいかないときは、エン転職にご相談いただけますと幸いです。採用を成功させる方法を一緒に考えさせていただきます。エン転職を利用するか否かは、その後にご判断いただければと思います。本記事でご紹介しているノウハウ以外にも様々な情報を提供できますので、まずはお気軽に下記の問い合わせ窓口にご連絡ください。
▼記事の内容をより分かりやすく解説した「求人に応募が来ない13の原因と対策」の資料を以下から無料でダウンロードいただけます。