採用は母集団形成がカギ! 効率的にターゲットを獲得する方法とは


採用活動でよくある悩みに「求人を出したものの応募がこない」「ターゲット層とは異なる人物から応募がくる」ことが挙げられます。採用活動を効率的に進めるには、自社のターゲット層に合致する応募者が多く含まれた母集団を形成することが重要です。

企業の人事・採用担当者のなかには、「効率的に母集団形成を行うにはどうすればよいのか」「母集団形成を行うときのポイントはあるのか」などと調べている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、採用の母集団形成を行う方法とポイント、母集団形成に成功した事例について解説します。


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目次[非表示]

  1. 1.採用活動のカギとなる母集団形成とは
  2. 2.採用活動を効率的に進める母集団形成の方法
    1. 2.1.ステップ1|採用の目的を明確にする
    2. 2.2.ステップ2|人材要件を定める
    3. 2.3.ステップ3|採用人数と母集団の目標を定める
    4. 2.4.ステップ4| スケジュールを策定する
    5. 2.5.ステップ5|採用手法を決定する
    6. 2.6.ステップ6|採用活動を開始する
    7. 2.7.ステップ7|採用活動の振り返りを行う
  3. 3.中途採用の母集団形成で押さえておく3つのポイント
    1. 3.1.①複数の採用手法を組み合わせる
    2. 3.2.②短期間での採用活動を意識する
    3. 3.3.③マッチ度の高い候補者を集める
  4. 4.母集団形成の改善に成功した事例
    1. 4.1.株式会社JUT JOYさまの事例
    2. 4.2.株式会社ウィルさまの事例
  5. 5.まとめ


採用活動のカギとなる母集団形成とは

採用活動における母集団とは、“採用候補者の集団”のことを指します。自社に応募した候補者だけでなく、まだ応募はしていないものの求人を見て応募を検討している求職者も母集団に含まれます。


ただし、「応募はしていないものの求人を見て応募を検討している求職者」の正確な数を把握することは難しいため、実態としては「母集団を集める=応募を集める」の意味として使用されるケースが多いです。


母集団形成は、採用候補者を集めるための取り組みを意味します。母集団形成が十分にできていないと、選考によって候補者を絞り込む過程で自社にターゲットに当てはまる人物が少なくなり、当初に想定していた人数を採用できなくなる可能性があります。

また、自社のターゲット層に合致しない人物が多く母集団に含まれていると、選考業務に負担がかかり採用活動が長期化することも考えられます。

計画段階で想定していた人数の採用や、効率的な採用活動のために、ターゲット層に合致する母集団を形成することが重要となります。


採用活動を効率的に進める母集団形成の方法

採用活動の効率化を図るには、求める人物を明確にしたうえで、ターゲットと接点を持ちやすい方法で母集団形成を行う必要があります。

ここでは、母集団形成を行う方法を7つのステップで解説します。


ステップ1|採用の目的を明確にする

ステップ1では、採用の目的を明確にします。

採用目的を決める際は、増員や欠員補充といった抽象的な内容ではなく「〇〇事業のシェアを〇%拡大するための募集」のように具体的に定める必要があります。


ステップ2|人材要件を定める

ステップ2では、人材要件を定めます。

採用したい人物の人材要件を明確に定めることで、ターゲット層に合致する母集団を形成するための方法や求人媒体を検討できるようになります。

人材要件を定める際は、採用の目的を踏まえたうえで必要なスキルや経験を持った詳細な人物像(ペルソナ)を定義することが重要です。

なお、ペルソナの設計方法についてはこちらの記事で解説しています。

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ステップ3|採用人数と母集団の目標を定める

ステップ3では、採用人数と母集団の目標を定めます。

最終的な採用人数を定めてから、そこから「歩留まり」を加味して、逆算して母集団の目標値を設定するのがおすすめです。母集団の目標を定めておくと、採用活動のスケジュールや手法を具体的に決めやすくなります。

また、数値化した目標を設定しておくと、採用活動のあとに振り返りを行い問題点の把握や改善につなげられます。


▼母集団の目標を設定する例
採用人数の目標を2人とする場合。書類選考通過率・面接実施率・面接通過率・内定承諾率がそれぞれ「50%」だと仮定すると、以下のように母集団は算出できます。


2÷50%÷50%÷50%÷50%=32人


32人の応募=母集団を形成することが目標となります。


なお、歩留まりの平均割合や改善につなげるポイントはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

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ステップ4| スケジュールを策定する

ステップ4では、母集団の目標値や人材要件を踏まえて、採用活動を行うスケジュールを策定します。

定めた目標を達成するために「いつまでに求人広告を出すか」「どのような選考プロセスを設けるか」などを検討して、募集・書類選考・面接などのスケジュールを設定します。


ステップ5|採用手法を決定する

ステップ5では、採用手法を決定します。

形成する母集団の目標値や人材要件、スケジュールを踏まえながら、ターゲット層とする人材と出会うための採用手法を検討します。


▼主な母集団形成の手法

  • 求人サイト
  • 求人誌
  • ハローワーク
  • ダイレクトリクルーティング など


なお、母集団形成の詳しい手法については、こちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

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ステップ6|採用活動を開始する

ステップ6では、策定したスケジュールに沿って採用活動を開始します。

求人募集を行う際は、ターゲットの心に響きやすく、働いたときのイメージが湧きやすい採用メッセージを記載することが重要です。

また、書類選考や面接を実施する際は、応募者のスキル・職歴と求めている人物像にずれがないか、定めた人材要件と照らし合わせて確認する必要があります。

なお、採用メッセージの効果的な作り方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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ステップ7|採用活動の振り返りを行う

ステップ7では、採用活動の振り返りを行います。

採用活動を効率的に進めるには、定期的に効果測定を実施して問題点や改善点を確認することが重要です。確認するポイントには、以下が挙げられます。


▼確認するポイント

  • 採用活動のステップごとに母集団形成の目標値を達成できているか
  • スケジュールが計画的に進められているか


思うようにターゲット層の母集団を形成できていない場合には、採用手法や求人募集の訴求内容について見直しを検討する必要があります。

また、採用活動が終了したあとは採用の成果について効果測定を行い、データとして蓄積して次回の採用活動につなげるようにします。


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中途採用の母集団形成で押さえておく3つのポイント

中途採用の母集団形成を行う際は、短期間で効率的にアプローチを行うことや、採用ミスマッチを防ぐことがポイントです。


①複数の採用手法を組み合わせる

一つの採用手法で母集団形成を行うのではなく、複数の手法を組み合わせることがポイントです。

それぞれの特徴を把握したうえで複数の採用手法を取り入れることで、ターゲット層と出会える可能性が高まり、効率的に母集団を形成できるようになります。


②短期間での採用活動を意識する

短期間での採用活動を意識することもポイントの一つです。

中途採用の求職者は働きながら転職活動を行なっている人も多いため、選考が長引くと求職者の負担が増えてしまいます。そのため、中途採用は新卒採用よりも採用期間が短くなりやすく、一般的に応募から内定まで2週間以内といわれています。

母集団形成の時点で時間をかけるとターゲットが競合他社に流れてしまう可能性があるため、短期間での採用活動を意識してスケジュールを立てることが重要です。


③マッチ度の高い候補者を集める

母集団形成を行う際は、候補者の数だけでなくマッチ度も重視する必要があります。母集団の人数だけを重視すると、自社が人材に求めるスキルや経験が伴わなかったり、カルチャーのミスマッチが起こったりする可能性があります。

定めた人材要件にマッチする候補者を集めるためには、求人募集の際に自社が求める人物像や企業文化、働き方などが詳細にイメージできるように訴求することがポイントです。


母集団形成の改善に成功した事例

ここからは、『エン転職』を活用して母集団形成の改善に成功した会社の事例を2つ紹介します。


株式会社JUT JOYさまの事例

IT業界のベンチャー企業となる株式会社JUT JOYさまでは、従業員規模の拡大を目指すなかで、エンジニアやデザイナーを統括するクリエイティブディレクターの募集を行いました。


▼課題

初めてのポジションを募集することや、主体的に仕事に取り組める人材を求めていたことから、母集団の形成において不安がありました。


▼解決策

求人情報にクリエイティブディレクターのポジションや研修制度、カリキュラムなどの詳細な情報を記載して、応募者の不安を払拭することに取り組みました。


エン転職に実際に掲載された求人広告の「仕事内容」と「任意項目」


▼結果

99名の母集団を形成できたのち、2名の採用に成功しました。


  ベンチャー企業で異例の99名の応募を獲得。活躍人材2名の入社に成功! クリエイティブディレクターの採用事例。2020年に設立した会社で、初となるポジションの募集。過去の採用実績がなく、効果も読みにくかった中、99名の応募を集め、2名の採用に成功しました。活躍人材の入社につなげられた理由を解説しています。 エン・ジャパン株式会社


株式会社ウィルさまの事例

通信事業に特化した人材派遣事業を運営する株式会社ウィルさまでは、今後の事業拡大を目指すなかで新たに総合職の募集を行いました。


▼課題

求人サイトや折り込みチラシで求人活動を行っていましたが、安定した数の母集団を形成できず、ターゲット層へのアプローチ方法にも課題を抱えていました。


▼解決策

  • 求人情報で先輩社員の例を挙げて、応募者の不安を払拭した
  • 求人の訴求内容に合わせた写真を掲載して、視覚的に競合他社との差別化を図った


エン転職に実際に掲載された求人の「PRスペース」

株式会社ウィル_PRスペース


▼結果

73名の母集団を形成できたのち、6名の採用に成功しました。

  エン転職独自の機能とフォローで、応募数・面接数・定着率すべてUP! 総合派遣会社の総合職の採用事例。過去に他の媒体を利用していた際、安定した応募数の獲得と応募後の来社率に課題を抱えていましたが、『エン転職』での掲載を通じて平均月3名の採用ができるように。どのように応募を集め、採用に繋げたのか、詳しく解説しています。 エン・ジャパン株式会社


まとめ

この記事では、採用の母集団形成について以下の内容を解説しました。


  • 採用活動のカギとなる母集団形成
  • 採用活動を効率的に進める母集団形成の方法
  • 中途採用の母集団形成で押さえておく3つのポイント
  • エン転職で母集団形成の改善に成功した事例


採用活動を効率的に進めるには、自社のターゲット層に合致する候補者が含まれた母集団を形成する必要があります。採用目的や人材要件を明確にしたうえで、ターゲット層と出会える採用手法を選択することが重要です。

また、マッチ度の高い人材と出会うためには、まずは求職者に求人を見てもらう必要があります。そこでおすすめなのが『エン転職』です。

エン転職は、日本最大級となる1000万人の会員を保有する中途採用向けの求人サイトです。強みの一つに「会員数と掲載求人件数のバランスがよい」ことが挙げられます。

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採用でお悩みの際は、以下のお問い合わせ窓口よりお気軽にご相談ください。


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エン転職への掲載料金やサービス一覧はこちらの記事で解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

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