スマホ・モバイル機器を中心とした通信事業に特化した派遣会社。人材派遣のほかにも人材育成サービス、企画など幅広く手がけており、業績も順調に推移。今後も事業拡大を目指すなかで、『エン転職』にて正社員の募集を継続的に実施されています。今回は総合職を採用されました。
■課題①
安定的な応募数の獲得
■課題②
ターゲット人材へのアプローチ
■課題③
入社後の定着サポート
■解決策①
原稿表現・写真での魅力づけ
■解決策②
『デイリースカウト』『ターゲットオファー』によるダイレクトアプローチ
■解決策③
『HR OnBoard』による入社後サポート
過去に他の求人サイトや折り込みチラシなどで掲載を行なっていたものの、安定した応募獲得が課題となっていました。そこで正社員採用を行なうにあたり、エン転職を利用することに。ターゲットは「業種・職種未経験×20代~30代前半の若手層」でしたが、若手層の採用はライバルが多くいました。
そこで採用競合(同エリア×同系職種)の求人との差別化を図るため、これまで入社した先輩社員の例を挙げつつ、応募・選考への不安を払拭。経験・スキルに自信がない層へのアプローチを行ないました。また、訴求に合わせた写真で求職者の視覚にも訴えかけることで、多くの求人が並ぶなかでのアピール力を強化。長期にわたる連続掲載のなかで原稿上での見せ方を変えたこともあり、直近1年間で求人1掲載当たり平均73名の応募を獲得することに成功しました。
エン転職に掲載されている求人は、販売・接客スタッフ関連だけで200件以上ありました。また、そのほとんどが同社のターゲットである20代~30代前半の若手層を狙う求人。エン転職のサイト経由だけで十分な応募獲得が難しいと想定されました。そこで、採用したい人材からの安定的な応募数を確保するため、エン転職の『デイリースカウト』『ターゲットオファー』を活用。デイリースカウトとは、“書類選考免除”などの特典をつけ、エン転職に登録するユーザーへ毎日一定数のスカウトメールを送信できる機能です。ターゲットオファーとは、スカウト非公開にしている人材を含め、より多くの求職者に手間なく求人を届けられる機能です。
同社においては“面接確約”などの特典をつけたうえ、「ゼロからスタートできること」「堅苦しい面接ではないこと」「休日・給与の改善が叶うこと」などの魅力を記載して、ターゲットへダイレクトに魅力を訴求。実際に、応募数の約20~30%がデイリースカウト・ターゲットオファー経由となっており、安定的な応募を実現しました。
これまでの採用課題の一つとして、入社後ギャップによる早期退職が挙げられました。そこでエン転職の『HR OnBoard』を導入。
『HR OnBoard』では、過去3000社以上の退職予兆を元にした入社経過ごとの設問により、現場配属後の入社者の見えづらい心理状態をキャッチすることが可能です。チャットツールのような手軽に回答できる形式となっており、入社者の状況による適切なアドバイスも実施しています。
『HR OnBoard』の導入と導入後のエン転職による定期サポートを通して、採用面接のやり方などから改善。その結果、入社後にギャップを感じて早期退職を減らすことに成功しました。
これまで折り込みチラシや他媒体での採用活動を行なってきたのですが、安定した応募数の獲得が難しい状況が続いていたので、正社員になりたい若手層を採用するのにマッチした『エン転職』の掲載を始めました。そのなかで良いと思ったのは、トレンドに合わせた原稿内容の提案、掲載する写真の構図のディスカッションなど、時間をつくって率直な意見をもらることです。
経歴やスキルに自信がない方でも安心してもらえる点を原稿で伝えるなかで、実際に「正社員は初めて」といった方からの応募があり、原稿でのメッセージが採用したいターゲットに刺さっていると感じています。
さらに、デイリースカウトやターゲットオファーの文面のアドバイスがあったり、応募者との面談に同席してもらったり。細かなところまでサポートがあるのが良いですね。実際に、直近1年間で求人1掲載当たり平均73名の応募を獲得できるようになり、50%を切っていた来社率も70%近くに上がったことで、応募獲得と選考中の課題が改善傾向になっています。
過去の採用活動では、「入社後にギャップを感じて早期退職してしまう」という課題もありました。そこで導入したのが『HR OnBoard』。システムとして導入するだけでなく、エン・ジャパンとの定期的なミーティングでは、アンケート結果の数値化や改善アドバイスをもらえます。
アドバイスを元に面接の担当者や方法を変えたり、応募された方に見せる資料を改良したりしたことで、入社後の定着に繋げられるようになりました。
ウィルに入社した決め手は、面接の際に経歴や志望動機ではなく、私自身の話を聞いてくれたこと。高校卒業後に仕事を探していた時、他の企業では学歴や経験値の浅さを理由に書類選考で落ちてしまったのですが、ウィルでは面接の機会を設けてもらえました。求人内容に書いてあるように、私自身を見てくれていると感じたので入社しました。
現在は販売の仕事をしていますが、やはり人に携わるお仕事として、お客様からの「ありがとう」や「あなたにお話聞いてもらってよかった」という言葉にすごく達成感とやりがいを感じます。これからはステップアップに向けて沢山の経験を積んで、将来の選択肢を増やしていきたいと思っています。
© en Japan Inc. All Rights Reserved.