エン転職の「気になる」は企業側にどう通知される? 機能や使い方を解説
エン転職では、求職者が興味のある求人をブックマークする際に、「気になる」というボタンを押します。求職者がこの「気になる」ボタンを押し、求人をブックマークしたとき、企業側にどう通知されるか知りたいとお考えの方もいるでしょう。
そこで本記事では、エン転職の「気になる」が企業側にどう通知されるか、機能の全容や使い方などを解説します。エン転職の「気になる」に関するよくある質問の回答もまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.エン転職の「気になる」とは?
- 2.求職者が「気になる」を押すと企業側にどう通知される?
- 3.エン転職の「気になる」に関するよくある質問
- 3.1.企業側が「会ってみたい」を押すと面接が確約されるの?
- 3.2.企業側が「会ってみたい」を押した場合、必ず採用しないといけないの?
- 3.3.企業側は自社の求人に「気になる」を押してくれた求職者の人数がわかるの?
- 3.4.企業側は「気になる」を押した求職者のプロフィールをどの項目まで確認できるの?
- 4.エン転職の基本企画に含まれるその他の機能
- 4.1.求人特集
- 4.2.原稿ボディコピー
- 4.3.デイリースカウト
- 4.4.新着JOBクリップ配信
- 4.5.締め切り間近の求人コーナー
- 5.まとめ
エン転職の「気になる」とは?
エン転職の「気になる」とは、「気になる人材マッチング」という採用成功率を高める機能の一部です。まずは、エン転職の「気になる」および「気になる人材マッチング」について、機能の概要を解説します。
「気になる」は「気になる人材マッチング」機能の一部
エン転職では、求職者が興味のある求人をブックマークする際、「気になる」ボタンを押します。この「気になる」ボタンは、「気になる人材マッチング」という機能の一部です。
「気になる人材マッチング」とは、エン転職に求人を掲載している企業が、自社の求人をブックマークした求職者に直接アプローチできる機能のこと。この機能を活用すると、企業は自社の求人に興味関心がある求職者へ直接アプローチできるため、採用成功率アップにつながります。
「気になる人材マッチング」は、エン転職の基本企画(基本プラン)に標準装備されている機能です。エン転職に求人を掲載すれば、どのプランをご利用であっても「気になる人材マッチング」を活用することができます。
「気になる人材マッチング」を活用するときの流れ
「気になる人材マッチング」を活用するときの流れを解説します。求人を掲載している企業と、仕事を探している求職者が、双方の立場から「気になる人材マッチング」を利用したときの流れは、以下の通りです。
▼「気になる人材マッチング」を利用するときの流れ |
|
「気になる人材マッチング」は上記の通り、企業が求人をブックマークした求職者のプロフィール(Web履歴書)を確認したうえで、直接アプローチできる仕組みとなっています。
ただし、求職者のプロフィールのうち、個人を特定できる情報(氏名・生年月日・電話番号・居住地の詳細など)はマスキングされています。不特定多数の企業から個人情報を閲覧されるわけではないため、求職者としては安心して求人をブックマークできるでしょう。
求職者が「気になる」を押すと企業側にどう通知される?
続いて、求職者が「気になる」ボタンを押した際、企業側にどのように通知されるか解説します。企業側の管理画面に届く通知を画像付きで紹介しますので、「気になる人材マッチング」を活用してみたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。
求職者が「気になる」を押すと、企業側の「興味あり人材一覧」に件数が通知される
以下の画像は、エン転職に求人を掲載している企業が、自社アカウントにログインすると確認できる管理画面の一部です。
求職者が「気になる」ボタンを押し、求人をブックマークすると、企業側の管理画面では「興味あり人材一覧」という箇所に件数が通知される仕組みとなっています。
企業側の管理画面は、掲載した求人のうち「どの求人がブックマークされているか」「ブックマークした求職者が何人いるか」といった情報が、ひと目でわかる仕様となっています。
「求人をブックマークしている=応募意欲・転職意欲が強い状態」である可能性が高いため、企業側としては通知が届いたら迅速にプロフィールを確認し、アプローチしたほうがよいでしょう。
「興味あり人材一覧」をクリックすると、求職者のプロフィールが確認できる
管理画面の「興味あり人材一覧」をクリックすると、以下のような画面に切り替わり、求職者のプロフィール(Web履歴書)を確認できるようになります。
プロフィールのうち、個人を特定できる情報はマスキングされていますが、「最終学歴・経験職種・希望勤務地・希望年収・希望職種」などの情報を閲覧することが可能です。
求職者のプロフィールを確認し、自社の採用ターゲットに合致する人材と判断した場合は、画面右側の「会ってみたい」ボタンを押しましょう。企業側が「会ってみたい」ボタンを押すと、求職者に「応募歓迎」という通知が届きます。
求職者に「応募歓迎」の通知が届くことにより、求人への応募を促進できるメリットがあります。なお、エン転職の「気になる人材マッチング」については、以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
▼エン転職の「応募歓迎」とは? デイリースカウトとの違いや使い方を解説
▼エン転職の「会ってみたい」とは? スカウトとの違いや使い方、関連機能も解説
エン転職の「気になる」に関するよくある質問
続いて、エン転職の「気になる」に関するよくある質問の回答を紹介します。
企業側が「会ってみたい」を押すと面接が確約されるの?
企業側が「会ってみたい」ボタンを押し、求職者に「応募歓迎」の通知が届いたとしても、面接が確約されるわけではありません。
「会ってみたい」ボタンは、あくまでも企業側の意思を求職者に示すための機能です。自社の求人をブックマークしてくれた求職者に対し、「あなたからの応募を歓迎します」という企業の意思を伝える機能であるため、実際に応募するか否かは求職者の判断となります。
また、面接を設定するには求職者が求人へ応募後、メッセージ機能を使って別途連絡を取り合う必要があります。企業が「会ってみたい」ボタンを押し、求職者に「応募歓迎」の通知が届いたとしても、その時点で面接確約とはならないためご注意ください。
企業側が「会ってみたい」を押した場合、必ず採用しないといけないの?
自社の採用要件や選考フローに基づき、採用選考を適切に実施した結果、最終的に「自社の採用基準に達しない」との評価になった場合は、不採用とすることも可能です。
ただし、「気になる人材マッチング」機能を採用活動の効率化や採用ミスマッチの防止に役立てるためには、当てずっぽうに「会ってみたい」とアプローチするのではなく、ある程度きちんと的を絞ることが大切です。
自社の採用要件を事前に明確化しておき、要件に適した求職者に対し、「会ってみたい」ボタンを押してアプローチするよう心がけましょう。
企業側は自社の求人に「気になる」を押してくれた求職者の人数がわかるの?
企業側は、自社の求人に「気になる」ボタンを押した求職者の人数を把握できます。企業側の管理画面では、求職者が「気になる」ボタンを押すと、以下の画像のように「興味あり人材一覧」に件数が通知される仕組みとなっています。
上記画像で「興味あり人材一覧」に赤く表示されている数字が、プロフィール(Web履歴書)未読となっている求職者の人数です。
求人に「気になる」ボタンを押した求職者は、応募意欲や転職意欲が比較的高い傾向があるため、早めにプロフィールを確認してアプローチしたほうがよいでしょう。
企業側は「気になる」を押した求職者のプロフィールをどの項目まで確認できるの?
エン転職の「気になる人材マッチング」機能では、企業側が自社の求人に「気になる」ボタンを押した求職者のプロフィール(Web履歴書)を確認できる仕組みとなっています。以下の画像は、企業側が確認できる求職者のプロフィール項目です。
求職者の個人を特定できる情報(氏名・生年月日・電話番号・居住地の詳細など)はマスキングされていますが、最終学歴や経験職種、希望条件などは閲覧できるようになっています。
エン転職の「気になる人材マッチング」では、自社の求人をブックマークした求職者のうち、採用要件に適した人材に対してのみ「会ってみたい」ボタンを押してアプローチすることが可能です。求人への応募を促進するだけでなく、採用ミスマッチの防止にも役立つでしょう。
エン転職の基本企画に含まれるその他の機能
エン転職にはSS・S・A・B・Cという5種類の基本企画(基本プラン)があります。「気になる人材マッチング」は、エン転職の基本企画に標準装備されている機能です。エン転職に求人を掲載すれば、ご契約のプランにかかわらず「気になる人材マッチング」を利用できます。
また、エン転職の基本企画には、「気になる人材マッチング」以外にも多様な機能が標準装備されています。ここからは、エン転職の基本企画に含まれる機能を紹介します。
※ エンゲージの掲載規定の審査によって、エンゲージに掲載されない場合があります。
※ 積極採用企業コーナーおよびエン転職WOMANは参画規程があります。
求人特集
エン転職のトップページには、特定のテーマに沿って求人をピックアップする「求人特集」コーナーがあります。「都内23区の人気エリア」「土日休み×賞与年2回」など、さまざまなテーマで求人をピックアップしているため、求職者の興味喚起に役立ちます。
求人特集は、すべての基本企画に標準装備されている機能です。求人の掲載期間中に、該当するテーマの特集があれば自動ピックアップされるため、手間をかけることなく、求人の閲覧率アップが期待できます。
原稿ボディコピー
「原稿ボディコピー」とは、企業や仕事の魅力をアピールするため、求人上に設けられている訴求スペースのことです。求職者に対して、特にアピールしたい内容を450文字まで掲載できます。
エン転職では、専任のディレクターとコピーライターが求人原稿の設計・制作を担当します。「その企業独自の魅力や強み」を効果的にアピールできるため、求職者を惹きつけやすいでしょう。
なお、エン転職の求人制作については、以下の記事で詳しく解説しています。求人を掲載する際の流れを知りたいという方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
▼エン転職の取材について|求人作成の流れや掲載スケジュールなどを紹介
デイリースカウト
※ 上記のスカウトメール送信可能数はA企画をご利用の場合です。
※ デイリースカウトは翌日に繰り越しできません。
デイリースカウトは、B以上の企画に標準装備されているスカウト機能です。B以上の企画をご利用の場合、毎日一定数のスカウトメール通数が付与され、採用要件に適した求職者へスカウトメールを送信できます。
上位の企画を利用するほど、1日に送信できるスカウトメール通数が多くなります。自社の求める人物像と合致する求職者に対し、企業側から能動的にアプローチできるため、採用をスムーズに進められるでしょう。
なお、エン転職のスカウト機能については、以下の記事でより詳しく解説しています。スカウトに関連するオプション機能も紹介しているので、「採用のミスマッチを防止したい」「ターゲット人材からの応募を獲得したい」とお考えの方は、ぜひご覧ください。
▼【企業向け】エン転職のスカウトの種類と仕組み<2025年5月更新>
新着JOBクリップ配信
新着JOBクリップ配信とは、求人の掲載日当日に、求人情報を求職者へメール配信する機能のことです。
メールの配信対象者は、エン転職に登録されているプロフィールのうち、「希望職種・希望勤務地・希望年収・対象学歴」などの情報をもとに自動ピックアップされます。自社とマッチ度が高い求職者に求人情報を届けられるため、応募を促進する効果があります。
締め切り間近の求人コーナー
求人広告の掲載終了日が近づくと、「締め切り間近の求人」コーナーに自動ピックアップされます。締め切りが近いと知らせることにより、「この求人に応募しようか迷っている…」という求職者の背中を押す効果があります。
なお、エン転職の基本企画に含まれる機能や、各企画の利用料金、オプション料金などについては、パンフレットにより詳しく記載されています。以下のページからエン転職のパンフレットを無料ダウンロードしていただけます。ぜひ、社内での回覧にご活用ください。
▼エン転職のパンフレットを無料ダウンロードする
まとめ
エン転職で求職者が「気になる」ボタンを押すと、企業側にどう通知されるか、機能の全容や使い方などを解説しました。エン転職の「気になる」ボタンは、「気になる人材マッチング」という機能の一部です。
「気になる人材マッチング」とは、エン転職に求人を掲載している企業が、自社の求人をブックマークした求職者に直接アプローチできる機能のこと。企業は自社の求人に興味関心がある求職者へ直接アプローチできるため、採用活動の成功率を高めやすくなります。
求職者が「気になる」ボタンを押すと、企業側の管理画面上に赤い表示が出るようになっています。求人をブックマークした求職者は、応募意欲や転職意欲が高まっている傾向があるため、早めにプロフィールを確認し、アプローチするとよいでしょう。
また、エン転職には「気になる人材マッチング」のほかにも、求人の応募効果を高める仕組みが多数搭載されています。
エン転職は企業側と求職者側、双方の使いやすさを追求し、オリコン顧客満足度調査の転職サイト部門で「7年連続 総合満足度第1位」を獲得(2024年時点)。いま最もユーザーから選ばれている求人メディアだからこそ、あらゆる職種・業種の採用におすすめです。
採用にお悩みがある方は、以下のエン転職お問い合わせ窓口より、ぜひお気軽にご相談ください。
▼エン転職の料金表・特徴をまとめたパンフレットは以下からダウンロードいただけます。
ほかにも『エン転職』には採用を成功に導く様々な特徴があります。『エン転職』の料金表・パンフレットダウンロード、サービスの詳細確認はこちらから行なえますのであわせてご覧ください。
▼エン転職のサービスページ