採用コストの相場とは?|節約術や削減事例まで徹底解説
「中途社員を採用しようすると、かなりの金額がかかってしまう」。採用に関わったことのある方であれば、一度はそんな悩みを抱えたことがあるはず。このページでは、そんなお悩みを解決する策をご紹介します。
- そもそも採用コスト(採用単価)って何?
- 一人当たりどれくらいの採用コストが妥当なの?
- 新卒・中途・アルバイトでどれくらい採用コストが違うの?
- 他社はどれくらいの採用コストをかけているの?
- しっかり採用に繋がる、効率的な採用コスト削減の方法は?
といった疑問やお悩みがある方、必見です。
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目次[非表示]
- 1.採用コスト(採用単価)とは?
- 2.一人当たりの採用コストの計算方法は?
- 3.一社当たりの採用コストの相場とは?
- 3.1.売上比率で算出した採用コスト相場
- 3.2.従業員規模別の採用コスト相場
- 3.3.求人広告と人材紹介の採用コスト相場
- 4.一人当たりの新卒採用コストの平均値は?
- 5.一人当たりの中途採用コストの平均値は?
- 6.一人当たりのアルバイト採用コストの平均値は?
- 7.採用コストの推移が上昇している理由とは?
- 8.採用コストを削減する方法は?
- 8.1.無料で利用できる採用手法で外部コストを0円に!
- 8.2.成功率が高い手法を選ぶことで採用コストを削減
- 8.3.採用コストが安い職種を採用して業務分担
- 8.4.ミスマッチを防止して採用コストを削減
- 9.採用コストを抑えるなら、エン転職へ
- 9.1.予算に左右されない一律の情報量
- 9.2.求人で「仕事の厳しさ・向いていない人」まで伝える
- 9.3.活躍・定着支援ツールで入社後まで支援
- 9.4.エン転職の採用成功事例
採用コスト(採用単価)とは?
採用コスト(採用単価)とは、会社が人を採用する時にかかる経費の「総額」のこと。
採用コストというと「求人掲載サービス」や「人材紹介サービス」などの利用費用を思い浮かべる方も多いと思います。ですが実は、「採用担当者の人件費」「内定者の外部研修費用」なども採用コストの一部。採用をするにあたり必要な、すべての費用を合算したものを採用コストと呼びます。
そして、採用コストは大きく「外部コスト」と「内部コスト」の2つに分けることができます。
外部コスト
外部コストとは、外部に依頼することでかかったコストのこと。例えば以下のようなものが挙げられます。
・求人広告の出稿費用
・採用パンフレットやチラシなどの制作
・印刷費
・会社説明会などの会場費
・内定者への外部研修費
・人材紹介への手数料
内部コスト
内部コストとは、社内で費やされたコストのこと。例えば以下のようなものが挙げられます。
・人事や採用担当者の人件費
・面接の際に応募者に支払う交通費
・内定者懇親会などの交際費
・社内紹介(リファラル採用)のインセンティブ
採用コストを計算する際は、内訳を確認しましょう。たとえば、中途採用やアルバイト採用でハローワークを使用している場合。ハローワークの利用料は無料なので、確かに「外部コスト」はかかりません。一見、ハローワークで採用失敗してもノーダメージ…かのように見えますが、実は違います。ハローワークに求人を掲載するために働いた人事・採用担当者の人件費(内部コスト)は無駄になっているのです。
無駄をなくすためにも、たとえお金のかからない採用手法でも、採用できなければ見直しましょう。採用できていない職種がある場合は、まずエン転職にご相談ください。相談するだけなら、無料です。お気軽にお問い合わせくださいませ。
一人当たりの採用コストの計算方法は?
採用コストの算出方法は、新卒採用でも中途採用でも、アルバイト採用でも、派遣社員採用でも、インターンの採用でも変わりません。「自社がいくら採用コストをかけているのか」「一人採用するのにどれくらいのコストがかかっているのか」は以下のような計算式で調べることができます。
■採用コストの総額=「外部コスト」+「内部コスト」
■一人当たりの採用コスト=「採用コストの総額」÷「採用人数」
例えば、外部コストが50万円、内部コストが50万円かかり、5名採用に至った場合。採用コストの総額は100万円、1人当たり20万円の採用コストがかかったことになります。
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一社当たりの採用コストの相場とは?
一社あたり平均で年間どれくらい採用コストをかけているのでしょうか? 「売上比率から算出する採用コスト相場」「従業員規模別の採用コスト相場」、そして採用でよく利用される「求人広告と人材紹介の採用コスト相場」を順に見ていきましょう。
売上比率で算出した採用コスト相場
採用コストを見極める方法として、「売上に対する比率」で考えるという手段があります。およそ売上の「5~10%」が年間の採用コストになると言われています。
例えば、売上が5000万円の企業の場合、年間にかかる採用コストは250~500万円程度。売上が3億円の企業の場合、年間にかかる採用コストは1500~3000万円程度となります。
割高に感じるかもしれませんが、外部コストだけでなく、人事部社員の給与などの内部コストも含まれるため、このような金額になっています。
従業員規模別の採用コスト相場
従業員別の中途採用費用実績をみると、上のようなデータがであります。従業員規模が大きくなるほど、採用コストも増しているのが分かります。それぞれの平均費用は、60人未満の組織で「350.8万円」、60~299人の組織で「412.9万円」、300人以上の組織で「1102.9万円」となっています。
これはあくまでも平均値なので、多くの企業にとっては「そんなに採用コストはかけられない…」というのが実情だと思います。「60人未満」のデータをもう少し詳しく見てみましょう。
54.5%は中途採用に「年間0~49万円」しかかけていないことがうかがえます。これはつまり世の中の大半を占める中小企業の半数は、年間「0~49万円」で採用を行なっているということです。
POINT
エン転職は「応募効果」が非常に高いので、49万円どころか20~30万円程度でも応募が集まる企画・プランがございます。採用コストを抑えて応募を集めたい場合は、ぜひエン転職をご活用ください。
求人広告と人材紹介の採用コスト相場
全国の企業を対象に調査した結果によると、以下のようなデータがあります。
■「求人広告」の年間採用コスト(全業界を対象)
平均144.4万円/ひと月あたり約12万円
■「人材紹介」の年間採用コスト(全業界を対象)
平均294.5万円/ひと月あたり約24万5000円
求人広告の方が、人材紹介よりコストが低め。約半分ほどの費用で採用に繋がっているようです。
求人広告は応募を集めやすく、一人当たりの採用単価が安い。その反面、採用失敗してもコストがかかるという特徴があります。これに対して人材紹介は、採用失敗のリスクが低く、採用にかかる工数も少ない。その反面、採用単価が非常に高いという特徴があります。
採用手法の特徴をまとめた記事もありますので、より詳細な違いを知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
一人当たりの新卒採用コストの平均値は?
新卒採用にかかる平均採用コストは、一人あたり72.6万円。もし10名新卒採用を行なう場合、新卒採用の採用コスト総額は726万円かかることになります。(72.8万円/人×10名=726万円)
従業員規模別、一人当たりの新卒採用コストは?
・300人未満 : 65.2万円
・300~999人 : 80.2万円
・1000~4999人: 72.9万円
・5000人以上 : 59.9万円
5000人を超える大手企業は、新卒にかける採用コストが低い傾向。大手企業ならではのメリットで人が集まりやすかったり、新卒採用に関するノウハウが体系化されていたりするためだと考えられます。
業種別、一人当たりの新卒採用コストは?
・建設業:69.4万円
・製造業:69.7万円
・流通業:67.7万円
・金融業:84.8万円
・サービス、情報業:78.1万円
業種によって多少異なりますが、新卒採用のコストは60万円~80万円が相場といったところ。一方で中途採用は、求める経験・知識・資格・スキルレベルによって採用コストが大きく変わってきます。新卒と中途の採用コストが、どう違うのか見ていきましょう。
一人当たりの中途採用コストの平均値は?
2018年度の中途採用にかかった平均採用コストは、一人当たり「84.8万円」。
※出典:就職白書2019
これも職種によって大きく異なるため、あくまでも「目安」としてお考えください。職種によってどれくらい採用コストが変わるのか、実際に見てみましょう。
職種別、一人当たりの中途採用コストは?
上のグラフのとおり、職種によって採用コストは大きく異なります。グラフ上で一番採用コストが高いのは、保育職の83.9万円。少子高齢化が進む日本で、保育職の需要は高く、コストが高まりやすいのです。
保育職以外にも、ITエンジニアや建設・土木など、需要が高い業種・職種は、どこも人材を必要としているため、競争率が高く、結果採用コストが高くなっています。また、企画・経営職 63.7万円のように、経験・スキルが高い人材を採用するときも、採用コストは高くなりがちです。
一方で、技能工(製造スタッフ・整備士など)は27.5万円、事務職は36.8万円と比較的低めです。人材募集のニーズが特に多い営業の採用コストは53.9万円。グラフの中では高い部類です。現在、営業職の求人は数え切れないほど掲載されています。競合が多い分、採用単価も高くなっているのでしょう。
「社員一人採用するのに、そんなに採用コストをかけられない!」という方も多いと思います。後ほど採用コストを削減する方法についても解説しておりますので、ぜひご一読ください。
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一人当たりのアルバイト採用コストの平均値は?
アルバイト・パートの採用コストは、2014年時点で一人当たり5.2万円というデータがあります。新卒採用・中途採用で正社員を採用する場合と比較すると、かなり低く見えるかもしれません。
ですが、実はアルバイト・パートの採用コストはこれでもかなり上昇しています。2009年~2014年の4年間で採用コストは1.7倍になったことを示す調査データがありました。
この採用コストの上昇は、アルバイト・パートに限った話ではありません。新卒・中途採用の領域においても、採用コストは年々上昇しています。
採用コストの推移が上昇している理由とは?
採用コストの推移についても押さえておきたいところ。全国の企業に「2019年の採用コストは、2018年に比べてどうなったか」というアンケートを取ったところ、「変わらない」が約5割、「大幅に増えた・やや増えた」が約4割、「大幅に減った・やや減った」が約1割という結果に。全体としては少し上昇傾向にあるようです。
採用コスト上昇の背景にあるのが、労働力人口の減少。人材を欲する企業に対して労働人口が少ないため、競争が激しくなっているのです。2019年までは有効求人倍率が右肩上がりで上昇。過去最高の「採用難」が叫ばれました。
しかし、昨今の新型コロナウイルスの影響で、流れが変わりつつあります。図を見ていただくと分かるように、2020年からは求人倍率が急速に下落。長らく続いた採用難に歯止めがかかったカタチです。
有効求人倍率が低下したということは、採用の競争率が低下した=採用に有利な市況化が進んだということになります。ただし、この採用に有利な市況は長くは続かないかもしれません。事実、有効求人倍率は2020年9月~10月を底に回復傾向にあります。
とはいえコロナ禍以前よりは遥かに採用競争率が低下しているため、採用を検討している職種やこれまで採用を控えていた職種があれば、早めの採用開始がオススメです。
POINT
職種・エリア別の「採用難易度」をまとめたレポートを 以下から無料でダウンロードできますので、採用を検討する際はぜひご活用ください。
採用コストを削減する方法は?
ここまでは、採用コストの相場についてお話してきました。ここからは、実際に「採用コストを削減する方法」について解説します。採用コストを抑えるための有効な手段は主に4つ。どんな企業でも試せる内容なので、ぜひ実践してみてください。
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無料で利用できる採用手法で外部コストを0円に!
採用コストを抑えたい場合は、まずは無料で利用できる採用サービスから試してみましょう。例えば、ハローワークや社内紹介(リファラル採用)などがよく知られています。また最近では、以下のように無料で始められる新しい採用サービスも増えてきています。
■Indeed(インディード)
リクルートホールディングスが運営する、「求人情報専門の検索エンジン」。Googleはありとあらゆる情報を検索できますが、Indeedは、インターネット上の様々な求人情報を収集していて、求人情報だけにしぼって検索をかけることができます。
■Googleしごと検索
Googleの検索結果に求人情報を表示させる機能のこと。自社のWebサイトなどで掲載している求人が自動で表示されます。
■Yahoo!しごと検索
Yahoo!の検索結果に求人情報を表示させる機能のこと。Googleしごと検索と同じく、自社のWebサイトなどで掲載している求人が自動で表示されます。
■engage(エンゲージ)
『エン転職』でお馴染みのエン・ジャパンが手がける、国内利用企業数No.1の採用支援ツール。利用者数は40万社を超えています。engage(エンゲージ)を利用すると求人を作成・掲載できるだけでなく、無料で自社採用サイトまでつくることが可能です。詳細はこちらをご覧ください。
成功率が高い手法を選ぶことで採用コストを削減
「無料だとなかなか採用できない…」という場合は、有料の採用手法を検討する必要があります。無料の採用サービスと有料の採用サービスの決定的な違いは、求人の”露出量”。求人の露出量とは、その求人がどれだけ多くの人の目に触れるのか?ということ。いくら魅力的な求人をつくっても、見つけてもらえなければ意味がありません。有料の採用サービスは、無料のものと比較して、求人を見てもらいやすい様々な工夫がされています。
そんな有料の採用サービスを選ぶ際のポイントは、「求める人材がいるか」「応募が集まる根拠はあるか」という2点に着目することです。
例えば、転職サイト『エン転職』は、35歳以下の会員比率が業界No.1。若手人材の採用に強いため、「長く定着・活躍してもらえる人を採用したい」という場合に最適な転職サイトになっています。詳細はこちらをご覧ください。
最もキケンなのが、”過去に使ったことがあるから”という理由で同じサイトを使い続けることです。求める人材がいないサービスにコストを割くのは非常にもったいないもの。逆に言うと、サービスを変えることで今より低コストで採用できる可能性もグッと高まります。
採用コストが安い職種を採用して業務分担
先程ご紹介した「職種別 一人当たりの採用コスト」の通り、職種によって採用コストは大きく異なります。そこで「採用コストが安い職種」で補うことができないかを考えてみましょう。
以下の、採用コスト削減事例を見てみましょう。
この企業の目的は「来客対応数の最大化による売上向上」。通常であれば、「営業を採用しよう」となります。しかし、この企業では、営業が事務作業を兼任していて、来客に割ける時間が減ってしまっているという状況でした。
そこで、同社は「営業」ではなく「事務」を採用することにしたのです。営業の事務作業を切り出した結果、来客対応できる時間を増え、営業を採用しなくても業績向上を実現することができました。先程の「中途採用の職種別一人当たりの採用コスト相場」によると、営業は53.9万円。事務は36.8万円です。このように、採用コストが安い職種を採用して分業を行なうことで、採用コストを大幅に削減できることもあります。
ミスマッチを防止して採用コストを削減
採用コストを見直す中で、見落としがちなのが「離職のリスク」。採用したものの、入社後にミスマッチが起きて早期離職につながる…ということは、残念ながら少なくありません。具体的にどのくらいの損失があるのか試算してみました。
入社後3ヶ月で社員1名が辞めた場合の損失額は、一人当たり「187.5万円」。
あくまでも目安となりますが、これだけの採用コストが無かったことになるのは、非常に痛手です。さらに、欠員補充のために、さらなるコストもかさんでしまいます。それだけでなく、離職が続いたことで組織のモチベーションも低下。1人の退職をキッカケに周りの社員が次々と辞めてしまう「連鎖退職」が起きる恐れもあります。
採用前の段階から「定着・活躍する人材をきちんと見極めてミスマッチを防ぐ」という対策を取っておくこと。これこそが、最も採用コストを抑える手立てと言えそうです。
エン転職は「採用」をゴールとは考えていません。採用はあくまでも通過点。入社した人が活躍・定着して、企業の業績に貢献してはじめて「入社成功」と言えると考えています。この『入社後活躍』の考え方は、サービス開始以来、一度もブレたことはありません。「入社後活躍にこだわっている」、口で言うのは簡単です。しかし、実現するためにもっともこだわっているのはエン転職だという自負があります。
ミスマッチを防止するエン転職の機能については後ほど解説しておりますが、より詳しく知りたいという方は、ぜひエン転職の資料をご覧いただけますと幸いです。
採用コストを抑えるなら、エン転職へ
『エン転職』は、採用コストを抑えるには最適の転職サイト。単なる入社をゴールに置くのではなく、「入社後の活躍・定着」まで見据えた採用サービスです。
「辞めない人を採用するなんて、本当にできるの…?」と思われるかもしれませんが、20年以上にわたり採用を支援してきた『エン転職』がこれを可能にしました。
業界では異例となる「全求人への直接取材」を徹底。さらに求人専門のコピーライターを自社で雇用・育成し、プロのわかりやすい文章で、職場の良い点も、そうでない点も、第三者目線で記載。また、全求人を会社のクチコミサイトと連動。とことんまで正直・詳細な広告で、ミスマッチを防止します。
正直・詳細に、「世界一、信頼できる求人情報」を届ける。このこだわりが、どの求人媒体にも真似ができないサービスを生みだしています。以下では、具体的なエン転職のサービスをご紹介します。
予算に左右されない一律の情報量
一般的な求人サイトは、多く予算を割くほど情報量が増えるもの。しかし『エン転職』は、どのプランでも等しい文章量を記載しています。
その理由にも『エン転職』が掲げるポリシーが隠れています。予算の関係で伝える情報量が少なくなってしまうと、会社の魅力・情報を正しく伝えることができなくなります。そうなってしまうと、ミスマッチが起きやすくなり、求職者側も不幸になってしまうものです。ミスマッチが起きれば、せっかく採用にかけたコストも工数も無駄に。企業にとっても不幸なことです。
また、採用にお金をかけられる一部の企業だけが求人をリッチにして応募を独占してしまえば、採用コストをあまりかけられない中小企業は、採用ができません。
こうした事態を防ぐために、『エン転職』は予算に関わらず求人の情報量は一律最大。プロのディレクター・コピーライターがすべての広告制作に同じだけ全力を尽くしています。これにより、会社の魅力だけでなく、詳しい仕事内容や仕事のボリューム、一緒に働く仲間のこと、会社に根付く理念…などまで発信することが可能になります。この情報量が、入社後のミスマッチ防止に繋がっているのです。
求人で「仕事の厳しさ・向いていない人」まで伝える
『エン転職』オリジナルのコンテンツとして有名なのが、「仕事の厳しさ」と「向いている人・向ていない人」。
「仕事の厳しさ」を正直に伝えることに、ためらってしまう方もいらっしゃるかもしれません。ですが前述の通り、入社後に仕事の厳しさを知り「こんなはずじゃなかった」と早期離職してしまったら。せっかく採用にかけた時間もコストも無駄になってしまいます。
だからこそ、エン転職は求人で事前に「仕事の厳しさ」を開示。仕事の厳しい側面を理解しても、それでも”やってみたい”と熱意を持つ方からの応募を集めることで入社後の活躍・定着の可能性を高めています。さらに、「仕事にマッチしない人」までハッキリと求人で明示することで、ミスマッチを防止しています。実際に、「仕事の厳しさ」「向いている人・向いていない人」の項目を見てみましょう。
これは、世界一周クルーズを企画・運営する会社の「船の乗組員」を募集する求人。珍しい職種であるために「なんだか楽しそう」といったイメージ先行の応募が多くなってしまい、面接で仕事の厳しさを伝えると選考辞退・内定辞退が続出する、という問題を抱えていました。
そこで、エン転職の「仕事の厳しさ」の項目を活用。日常生活がリアルにイメージできるほどの情報を開示したことで、なんと内定辞退者が「0名」になりました!
エン転職は、ただ応募を集めるのではなく、入社後に活躍・定着する人材からの応募を集めることに貢献。早期離職を防止することで、「採用・退職の繰り返しで採用コストが無駄にかかっている…」という事態を防止します。
活躍・定着支援ツールで入社後まで支援
採用をもってゴールとみなす。これが一般的な転職サイトの考え方です。
しかし、本当に大切なのは採用後、入社した方が活躍・定着して、企業の業績に貢献することだと考えています。そこでエン転職は、採用が決まった後も支援を止めません。エン転職に掲載いただいた企業には、入社者の離職リスクを可視化して適切なフォローを可能とするツール「HR OnBoard」を無料で提供。
入社者への毎月アンケートを行なうことで、社員のモチベーションをキャッチ。離職に繋がりそうなメンバーをいち早くアラートでお知らせし、素早くケアすることが可能になります。
「入社後も見据えた採用支援をする」。口で言うのは簡単です。しかし、これをサービスにまで落とし込めているのは『エン転職』だけ。企業の未来を本気で考え、他に真似のできないサービスを展開しています。
エン転職の採用成功事例
募集したい職種で採用成功できるか不安な方は、以下の事例サイトもご参考ください。エン転職を利用して採用成功した事例を、実際に掲載された求人広告・応募数・入社数とともにご紹介しています。また、事例サイトに「希望する職種」の採用成功事例が掲載されていない場合は、貴社に近い採用事例をお探しすることもできます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼エン転職の採用成功事例サイト┃職種・業種・エリア・お悩み別に求人を検索可能▼
いかがでしたしょうか。採用コストを抑えるために最も最適な方法は、「入社後の定着・活躍を見据えた採用をすること」。これを叶えるためにある採用サービスが『エン転職』です。興味を持っていただけた方は、ぜひ以下からお問合せください。
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