エン転職の成功報酬型と広告掲載型について<2024年11月更新>|活用方法、大公開!
エン転職の求人掲載方法には、「成功報酬型」と「広告掲載型」ふたつのタイプがあります。それぞれ特徴が異なり、ニーズにあわせて活用することでコストやリスクを抑えることができます。
一方で誤った利用方法をしてしまうと、想像以上にコストがかさんでしまうことも。正しく活用していただくために、「成功報酬型」と「広告掲載型」の特徴について比較しながら見ていきましょう。
▼エン転職の料金表・特徴をまとめたパンフレットは以下からダウンロードいただけます。
CHECK!
結論からお伝えすると、「成功報酬型」は採用失敗のリスクが低い分一人あたりの採用単価は高くなりがちです。経験・スキルが高い人材や役職者を採用するのに向いています。一方で「広告掲載型」は応募数を集めて、その中から自社に合う人材を見極めたい場合に適しています。「広告掲載型」は工夫次第で、一度に複数名を採用することも出来るため、一人あたりの採用コストをグッと抑えられる可能性もあります。
募集する職種・条件・エリアなどによっても最適な料金形態は異なるため、まずはお気軽にご相談ください。貴社のご状況に合わせてどのような採用手法・料金形態が一番適しているのか、一緒に考えさせていただけますと幸いです。
目次[非表示]
- 1.エン転職の成功報酬型サービスとは?
- 2.成功報酬型と広告掲載型の違いとは?
- 2.1.料金の発生タイミング
- 2.2.料金プラン
- 3.エン転職 成功報酬型のメリット・デメリット
- 3.1.成功報酬型のメリット
- 3.2.成功報酬型のデメリット
- 4.エン転職 広告掲載型のメリット・デメリット
- 4.1.広告掲載型のメリット
- 4.2.広告掲載型のデメリット
- 5.もう1つの成功報酬型サービス、エンエージェントとは?
- 6.掲載型と成功報酬型の違い
- 7.料金プラン
- 8.自社に適した採用手法は?
- 8.1.広告掲載型がオススメな企業
- 8.2.成功報酬型がオススメな企業
- 9.まとめ
エン転職の成功報酬型サービスとは?
成功報酬型とは、「望むべき結果が得られた時、はじめて成功報酬を支払うサービス」のこと。求人広告においては、採用が決まった時に初めて成功報酬を支払う形となります。
つまり、採用が決まるまでは導入費以外にコストがかかりません。「高い広告費を支払っただけで、結局何も成果が得られなかった…」といったリスクを回避することができます。
▼エン転職の料金表・特徴をまとめたパンフレットは以下からダウンロードいただけます。
成功報酬型と広告掲載型の違いとは?
エン転職では成功報酬型のほかに、広告掲載型のサービスを選ぶこともできます。この2つのサービスにはどのような違いがあるのでしょうか?「料金の発生タイミング」「料金プラン」に分けて、詳しくご説明します。
料金の発生タイミング
【成功報酬型の場合】
料金が発生するタイミングは2回あります。「契約した際に、導入費を支払った時」と「採用が決まった際に、成功報酬を支払った時」です。また新たに採用が決まるたびに成功報酬は支払う必要があります。
【広告掲載型の場合】
料金は初回の契約時のみしか支払いません。また、その広告で何名採用したとしても、追加費用が発生することは一切ありません。
料金プラン
エン転職の成功報酬型の場合、基本プランは導入費が10万円、成功報酬が「理論年収の30%」となります(条件によって異なる場合があります)。
※ 理論年収 = 採用する人に支給する(月額固定給×12ヶ月分)+賞与
広告掲載型の場合、プランによって料金は異なります。
より詳しい料金をご覧になりたい方は、以下のサイトからエン転職の料金表を無料でダウンロードいただけます。
エン転職 成功報酬型のメリット・デメリット
続いて、成功報酬型のメリット・デメリットについてチェックしてみましょう。
成功報酬型のメリット
■採用失敗のリスクを極限まで抑えられる
成功報酬型の一番のメリット、それはやはり「リスクをできるだけ抑えられる」という点にあります。採用できるまでは成功報酬を支払う必要がないので、採用できないというリスクを極限まで抑えることが可能です。特に採用難易度の高い募集を行なうときなどは、リスクヘッジに優れた手法といえるでしょう。
成功報酬型のデメリット
■一人あたりの採用単価は高め
エン転職の成功報酬型の場合、一人あたりの採用単価は理論年収の30%。年収500万円の人を採用するなら、成功報酬は150万円ということになります。
一方で広告掲載型であれば、30万円(C企画)から利用できます。しかも、広告掲載型であれば何名採用しても費用は変わりません。C企画で2名採用したら、一人あたりの採用単価は15万円。4人採用したら7.5万円です。成功報酬型は、「リスクを抑えられる代わりに採用単価は高め」とイメージしていただくと分かりやすいかと思います。
■良い人材がいると採用コストがかさむ
採用する人数によっては採用単価が高くなってしまう恐れがある点は、成功報酬型のデメリットです。新たに採用が決まるたびに、成功報酬を支払わなくてはなりません。たとえば年収500万円の人を2名採用したら、300万円(150万円×2名)の成功報酬が必要となります。採用する人数によっては、何名採用しても費用が一定の広告掲載型より割高になってしまうことも。あらかじめ採用人数について十分に検討しておく必要があるでしょう。
■採用ハードルが上がりがち
一人採用するごとに成功報酬が発生するので、採用担当者が熟考しすぎてしまうことも。必要以上に採用のハードルが上がってしまい、結果的になかなか思うように採用が進まないケースもあり得ます。「いつまでに、何名採用しないといけない」といった明確な計画がある場合は、この点も注意しておく必要があるでしょう。
▼エン転職の料金表・特徴をまとめたパンフレットは以下からダウンロードいただけます。
エン転職 広告掲載型のメリット・デメリット
成功報酬型に比較して、広告掲載型にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。以下で詳しく解説します。
広告掲載型のメリット
■1人あたりの採用単価は低い
広告掲載型であれば30万円のプランでも充分に採用が見込めます。募集するエリアによっては、さらにコストを抑えることも可能です。
■採用人数によっては、採用単価を大幅に抑えられる
広告掲載型であれば求人を掲載する時点で費用を支払っているので、何名採用しても追加で費用がかかることはありません。もともと複数名の採用を予定している募集であれば、はじめから広告掲載型を選んでおいた方がコストパフォーマンスは良いでしょう。
■ポテンシャル採用がしやすい
採用人数に応じて成功報酬を追加で支払う必要がないので、経験・知識が採用基準に満たなかったとしても本人の意欲や入社後の成長に期待して採用する、いわゆる“ポテンシャル採用”にもチャレンジしやすくなります。幅広い選択肢の中から採用が行なえる点もメリットといえるでしょう。
広告掲載型のデメリット
■採用できなくても広告費がかかる
万が一採用が出来なくても広告費がかかってしまう点は、デメリットです。「数十万円以上の広告費を払ったのに、結局誰も採用できなかった…」というリスクがあることはあらかじめ理解しておく必要があるでしょう。
もう1つの成功報酬型サービス、エンエージェントとは?
エン転職とは別に、「エンエージェント」という成功報酬型サービスもあります。同じ成功報酬型ではありますが、サービス内容には大きな違いがあります。ここでは、「エンエージェント」の特徴やエン転職の成功報酬型との違いについて詳しく解説していきます。
掲載型と成功報酬型の違い
『エンエージェント』とは、エン・ジャパンが運営する人材紹介サービスです。経験豊富なキャリアパートナーが求職者一人ひとりの専任担当となって面談を実施。その方の経歴や強み、希望するキャリアなどをじっくりヒアリングした上で、ピッタリな求人を紹介していきます。
さらにはその後の面接・入社までのサポートも行ないます。入社が決まった時にはじめて成功報酬を支払うので、企業にとってリスクの少ない採用手法ともいえます。
掲載されるサイト
■エン転職の場合
エン転職は求人サイトなので、契約するとこちらに自社の求人広告が掲載されるようになります。
会員数は1100万人以上を誇り、掲載されている求人の実に8割がエン転職だけの限定募集。多くの求職者から支持されているので、掲載することで効果的に応募を集めることができます。
■エンエージェントの場合
一方エンエージェントの場合は人材紹介サービスなので、ネットで求人情報が公開されることは基本的にありません。代わりに、プロのキャリアパートナーが厳選した人材に直接求人を紹介してくれます。キャリアパートナーは求職者一人ひとりの経歴はもちろん、強みや希望、適性も知り尽くしているので、入社後の定着・活躍につながる人材かどうか見極めたうえで人材を紹介します。そのため、アプローチできる人数こそ求人サイトに比べると少ないですが、理想的な人材と出会える確率はグッと高くなるのです。
サポート体制
■エン転職の場合
応募の受付から面接日時の調整、条件交渉などはすべて企業側の採用担当者が対応します。
■エンエージェントの場合
キャリアパートナーが求職者と企業の間に立って様々な調整を代行。豊富な経験を持つキャリアパートナーが面接日の調整から面接時のアドバイス、条件交渉、入社時期の調整まですべてフォローしてくれるので、スムーズに採用活動を進めることができます。
料金プラン
エンエージェントサービスの場合、入社が決まった時に成功報酬をお支払いいただきます。成功報酬は、理論年収の35%(税別)です。
例えば、理論年収が700万円の人を採用する場合は、成功報酬は245万円。「リスクが低い」という点ではエン転職の成功報酬型と同じですが、サポート体制がより充実している分、コストは高くなります。
自社に適した採用手法は?
ここまで成功報酬型と広告掲載型の特徴、そしてエンエージェントとの違いについて解説してきました。最後に、広告掲載型と成功報酬型どちらを選べばよいのか企業の採用ニーズ別にチェックしてみましょう。
広告掲載型がオススメな企業
何名採用しても費用が変わらない広告掲載型の場合、次のようなニーズを持つ企業にオススメです。
■採用コストはできるだけ抑えたい。
■複数名をまとめて採用したい。
■特別な経験・スキル・資格は求めておらず、ポテンシャルを重視して採用したい。
■とにかく応募数を増やして、自分の目で人材を厳選していきたい。
幅広く複数名の人材を採用する場合は、広告掲載型のほうがコストを抑えることができるでしょう。
成功報酬型がオススメな企業
成功報酬型サービスは、採用がなかなか難しい募集などで効果的です。たとえば次のようなニーズを持つ企業にオススメです。
■新組織の立ち上げを任せる、拠点長を採用したい。
■営業組織の業績が落ちているので、外部からベテランの営業部長を迎えたい。
■特殊な資格を持つベテランが欲しいが、そもそも転職市場には少ない。
リスクをできるだけおさえながら、欲しいターゲットにアプローチすることができます。求職者側の反応を見ることで、次の採用戦略も検討がしやすくなるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?成功報酬型の特徴は分かっても、いざ導入を考えてみると果たして本当に成功報酬型でよいのか、広告掲載型にすべきなのか、なかなか判断するのは難しいかもしれません。また転職市場の相場や競合の採用状況などによって、ベストな採用手法は刻一刻と変化していくものです。迷った時はぜひ、採用のプロにご相談ください。
▼エン転職の料金表・特徴をまとめたパンフレットは以下からダウンロードいただけます。