採用事例｜内定率3倍！辞退を食い止めたクチコミへの飾らない返信

• ベンチャー企業特有の風土が理解してもらえない…。
• 選考途中で辞退が発生してしまう…。
• せっかく入社した人が早期離職してしまう…。

そんな風にお悩みの企業にぜひ参考にしていただきたい事例です。今回ご紹介させていただくのは、とあるベンチャー企業。選考途中の辞退・入社後のミスマッチが発生していた同社が、いかにして内定率を3倍に向上させたのか？ぜひご参考ください。

募集情報

• 募集職種：営業
• 業種：お酒の買取・販売事業
• 設立：2011年7月6日
• 社員数：55名（2018年9月時点）
• 資本金：1000万円

お酒の買取・販売事業を手がける、株式会社ファイブニーズ様。2011年の設立以来、増収増益を続け、日本最大級のオークションサイトにオープンしたECサイトは、「2018年、2019年 食品・飲食部門1位」を獲得。急成長を遂げています。

採用上の課題

今回の採用課題は、「選考中の辞退」や「入社後のミスマッチ」。原因は、『ベンチャー企業特有の風土』を理解してもらえていなかったことにありました。以下で詳しく解説させていただきます。

ベンチャー企業特有の風土の理解不足

社員同士の仲が良い。社員一人のやることが多い。教育が体系化されているとは言えず、主体的に学ぶ姿勢が求められる。

こうしたベンチャー特有の風土が求人で伝わっておらず、面接に来てから「思っていたのと違う」「自分には合わなさそう」という理由で選考辞退に繋がっていたそうです

採用成功のポイント

この採用課題の解決の糸口となったのは、企業クチコミサイト『エン ライトハウス』。エン転職に求人を掲載すると、企業クチコミサイトに社員のクチコミを掲載できます。しかもそれだけではなく、寄せられた社員・元社員からのクチコミに対して「企業からのコメント」を返すことができるのです。

「クチコミが採用にどう影響するのだろう…？」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。実は「クチコミ」は採用活動において欠かせないツールになっているのです。外食する時、家電を購入する時、旅行で宿泊先を選ぶ時、クチコミサイトを参考にする方は多いと思います。転職活動においても、企業の実態を知るために「社員・元社員のクチコミ」を見ることが当たり前になっているのです。

クチコミに飾らない言葉で返信して、社風理解を促進

以下のリンクから、エン転職に掲載された実際の「クチコミ」と「企業からのコメント」を見ることができますので、ぜひご覧ください。

クチコミで「教育体制が不足している」と社員・元社員からコメントされているだけだとネガティブな印象を受けますが、企業コメントで「教育体制が不足している背景・改善への取り組み」が明示されることで、「社員の声を受け止めている会社なんだ」と、ポジティブな印象を与えることにもつながります。

企業からのコメントを記載する際には、「もう本当にごめんなさい！」や「ベンチャーって本当に毎日が文化祭の前日なんですね（笑）」といったように、採用担当の方と、まるでカフェでお話しているかのようなフランクさを心がけられました。そうすることで、同社の社風を伝えようとしたのです。

結果

• 一次面接実施からの内定率が3倍

「クチコミに対する企業からのコメント」を見た方からの応募が増加！「こんな会社に入社したいと思っていた」と、事前に社風が理解されたからこそ内定率が向上したのでしょう。

さらに、クチコミの『気になる点』に寄せられていた教育体制の不足の声に関しても、その実態を理解した上で入社された方が、マニュアル作成～浸透に関するプロジェクトに貢献。結果として、採用した方の活躍にも繋がっています。

まとめ

転職活動における三大情報源は、「求人」「企業・採用HP」「クチコミ」と言われています。

それだけ「クチコミ」は今や転職活動において欠かせない存在です。自社についてどのようなクチコミが寄せられているのか把握していますでしょうか？クチコミがまったく無いと、それだけで「仕事・会社実態がイメージできない」と応募が減少する要因になってしまいかねません。

また「既に改善されていることなのに、何年も前のネガティブなクチコミが残っている…」ということもあると思います。そんなときは、今回の事例のように「クチコミに対する企業からのコメント」をご活用ください。

エン転職に求人を掲載いただくと、企業クチコミサイト『エン ライトハウス』をご活用いただけます。クチコミを活用した採用活動にご興味をお持ちの方は、以下のお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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