エン・ジャパンの適性検査「TALENT ANALYTICS」とは?<2024年12月更新>人材の見極めで悩む方、必見!
- 採用した人がすくに辞めてしまう
- 活躍してくれると思って採用した人が期待するパフォーマンスを発揮できない
- 優秀人材の定義が経営陣・採用担当・現場でバラバラ
- 面接で人を見極めるのが難しい
そんな悩みを抱えている方に、ぜひ一度試していただきたいのが「適性検査(適性テスト)」。適性検査という言葉を耳にしたことはあっても、「自分は受けてみたことがない」「結局何が分かるのかよく知らない」「選考で活かせるイメージが湧いていない」という方も多いと思います。
そこで、エン・ジャパンの適性検査「TALENT ANALYTICS(タレントアナリティクス)」を例に、適性検査で何が分かるのか・選考でどのように活かせるのかを詳しく解説します。採用選考で人材の「見極め」が難しいと感じたことがある方、ぜひご覧ください!
▼本記事で解説している適性検査の資料を、以下のページからダウンロードいただけます
POINT
本記事で解説している「TALENT ANALYTICS(タレントアナリティクス)」の資料を、以下のページからダウンロードいただけます。社内での検討・回覧にご活用ください。
目次[非表示]
適性検査とは?
適性検査(適性テスト)とは、採用における「見極め精度」を高めるものです。募集する仕事を任せるに値する能力を満たしているか、だけでなく、将来的に活躍が期待できる人材かまで判断するのに役立ちます。
図は、面接で「見えやすい特徴」と「見えにくい特徴」を分類したものです。活躍する人材を採用するためには、この両方を見極める必要があります。
「礼儀・マナー・雰囲気」などの会えば分かる情報や、「卒業学部・資格・職務経験」などの職務履歴書から読み解ける情報は、比較的見えやすい特徴です。これらは任せる「仕事内容・ポジションへの適合性」を見極めるのに役立ちます。
しかし、経験・知識が十分ある人だからといって「会社の考え方・社風・人間関係」に合うとは限りません。これらは本人の価値観・性格・思考特性などといった見えにくい特徴を見極めることでマッチを図る他、ありません。
ただ、価値観・性格・思考特性などは見極めにくいもの。面接で応募者の本音を引き出せず、会話や質問によって見極めることの難しさを痛感している方も多いと思います。
そこで役に立つのが、適性検査。会話や質問からでは見極めにくい特徴を、適性検査は数値化・グラフ化してくれるので、ひと目で比較・検討ができるようになります。
適性検査に注目が集まる背景
近年、適性検査を採用に取り入れる企業が増加しています。なぜ適性検査が活用されるようになったのか、理由を解説します。
コロナ禍を打破するための厳選採用に適性検査を活用
上の図は厚生労働省が毎月公開している、「有効求人倍率」の推移。有効求人倍率とは、採用難易度を測る指標の1つ。求職者1人あたり何件の求人があるのかを示しています。この値が低いほど、採用競争率が低い・採用に有利な市況と言えます。
有効求人倍率は近年右肩上がりを続け、2019年には「1.60倍」を記録。過去最悪の採用難とまで言われていました。しかし、2020年に入って状況が一変。新型コロナウイルス感染拡大の影響で一部の企業が採用を様子見。一方で求職者は増え続けたため、結果的に採用競争率が低下。2020年12月時点では「1.06倍」になりました。
これを採用チャンスと捉え、普段採用できない優秀人材獲得に乗り出す企業が増加。その見極めに、適性テストが活用されています。
Web面接の普及で適性検査を活用する企業が増加
新型コロナウイルス感染拡大によりWeb面接を導入する企業が急増。Web面接を希望する求職者も多く、Web面接OK求人は、Web面接NGの求人より「1.9倍」応募が多いというデータもあります。
Web面接を導入した企業からは、「遠方の応募者にも対応できるようになり応募数が増えた」「面接の交通費・宿泊費を削減できた」など導入して良かったという声が多くを占めています。
ただ一方で、Web面接を導入した企業いよると「画面越しで評価がしづらい」という悩みもあるようです。パソコンの画面越しだと、細かな表情の変化・仕草などが判別しづらくなります。そこで、見極め精度を高める適性検査が注目されています。
適性検査であれば離れた相手でも受講することができ、面接で見極めきれなかった要素を補うことがでいます。
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エン・ジャパンの適性検査「TALENT ANALYTICS」とは?
「TALENT ANALYTICS(タレントアナリティクス)」は、面接では見抜きづらい「知的能力」「性格・価値観」が発見できるオンライン適性検査です。
エン・ジャパンが適性検査を提供し始めたのは、1987年。30年以上にわたって蓄積してきたノウハウと115万人以上の受検データをもとに開発した信頼と実績があります。
「TALENT ANALYTICS」が選ばれる3つの特徴
適性検査にも様々なサービスがありますが、 「TALENT ANALYTICS(タレントアナリティクス)」はどう違うのか?3つの特徴を解説します。
ひと目で分かる!分かりやすいグラフと解説
こちらが 「TALENT ANALYTICS(タレントアナリティクス)」の結果画面。偏差値・得点の高低がひと目で分かるグラフを表示するので、比較・検討しやすくなります。
「TALENT ANALYTICS(タレントアナリティクス)」で視覚化される見えにくい特徴
■タイプ
どんな性格で、どんなコミュニケーションを得意・苦手とするか
■原動力
何を原動力としていて、どんなストレスに強い・弱いか
■指向
どんなキャリアを指向していて、どんな職務に適性が高い・低いか
■注意点
回答結果に虚偽傾向がないか
人材タイプを5つに分類・社員育成にも効果大
分析結果の傾向から、タイプを5つに分類。ビジネスシーンにおける特徴や指導時のポイントがわかるため、効果的な指導・育成に役立ちます。(後ほど詳しく解説します)
受検時間35分!スマホでも受けられる手軽さ
一般的な採用用適性検査と比べて、受検時間が短く受検率が高いのが特徴。さらに、スマホでの受検も考慮された画面になっているため、受検してもらいやすいテストです。
エン・ジャパンの適性検査を利用した企業の声
エン・ジャパンの適性検査「TALENT ANALYTICS(タレントアナリティクス)」を選考で実際に利用した企業の声をご紹介します。同社は「主体性」が高く、「業務負荷」がある程度大きくても活躍できる人材を見極めたいと考えておりました。適性検査を利用した感想は、以下よりご覧ください。
▼株式会社IT Worldの適性検査活用事例▼
エン・ジャパンの適性検査で視覚化できる
活躍人材5つのタイプ
「TALENT ANALYTICS(タレントアナリティクス)」で視覚化できる人材タイプについて詳しく解説していきます。
セルフスタータータイプ(主体発信型)
■強み
自分の意思で判断し、その実現に向かって自ら積極的に行動する姿勢を強く持った、主体者意識の強い先行者タイプ。 新しいことに前向きに取り組んでいくチャレンジ精神もあります。コミュニケーションにおいては自分の考えをしっかりと理解させていく姿勢が強く、相手に合わせ、考えや意図を的確に伝えられます。
■弱み
お互いに支援しあうことを避け、周囲に配慮することなく、ひとりで行動しようとする傾向が強くみられます。また、相手を尊重するために相手の気持ちや感情を正しく感じ取ったり、要望や期待を受け入れていくことは苦手な傾向にあります。
フォロワータイプ(協調従順型)
■強み
周囲と協働する事で目標達成を目指す姿勢を持ち、チームワークや和を優先する従者タイプです。一度はじめたことは完遂させるために諦めずコツコツと継続する姿勢もあります。コミュニケーションにおいては自分よりも相手を尊重し、相手の気持ちや感情を正しく感じ取り、要望や期待に従いやすい傾向があります。
■弱み
変化よりも安定を好み、新しいことや先が見えないことに対して臆病になる傾向があります。また、自分の考えをしっかりと理解させるために、考えや意図を的確に伝えることは苦手な側面があることも多いです。
カメレオンタイプ(臨機順応型)
■強み
いずれの項目も平均的(40~60)で、一般的には周囲に合わせ、周囲からも受け入れられやすい八方美人タイプです。どちらかといえば穏やかとも言え、安定感が強みになります。
■弱み
中庸であるがために自他ともに特徴を理解しづらく、強みを伸ばす事や、弱みを改善する等の成長行動に結びつかない場合もあります。また、基本的に安定しているが為に、自ら自分を変えていくという行動には繋がりづらい一面もあります。
スペシャリストタイプ(自立遠慮型)
■強み
自分の意思で判断し、その実現に向かって自ら積極的に行動する姿勢を強く持ち、周囲と協働しながら成果を追求していく専門家タイプです。その為、周囲が協力的な環境では非常に高い成果を上げやすい傾向にあります。
■弱み
周囲が協力的でない場合は、注意が必要です。本人が遠慮しがちで、自らの考えを論理的に表現することが不得意な場合、理解・共感を得ながら仕事を進めていく事ができずに、孤立をしてしまう傾向にあります。
コメンテータータイプ(依存発信型)
■強み
コツコツと持続的に周囲と協調しながら業務を行なう性格を持ち、周囲に対しても自身の考えを論理的に伝える事ができます。その為、自身の興味のある領域・得意領域では周囲を巻き込んで成果を上げる力を持っています。
■弱み
興味がない不得意な領域や環境での業務を与えようとした場合は、主体性に欠けることも。行動に移りづらく、出来ない時の言い訳や、やれそうもない理由が先に立ち、周囲に依存しやすい批評家タイプになりやすいという側面もあります。
貴社で活躍している人材は何タイプ?
このようにセルフスタータータイプ、フォロワータイプカメレオンタイプ、スペシャリストタイプ、コメンテータータイプの5つのタイプに分類して、応募者の特性を知ることができます。
ところで、貴社で活躍している人材は上記の内、何タイプでしょうか?
社内で活躍している人材に適性テストを受けてもらい、その結果に近い人を採用すれば活躍する可能性を高められるはずです。また、どんなタイプの人なら自社に定着しやすいのかを分析し、定着率を高める効果にも期待できます。
貴社の活躍人材の傾向を分析するために、適性検査を無料でお試しいただくこともできます。適性検査にご興味をお持ちいただけた場合は、以下のお問い合わせ窓口にご連絡ください。
▼本記事で解説している適性検査の資料を、以下のページからダウンロードいただけます