シダックス株式会社のグループ企業で、自社ブランドの高速バスを運営している会社です。今回、業績好調により、新しい営業所をオープンすることに。それに伴い、高速バスドライバーを募集されることになりました。
■課題①
少ないターゲットに効果的に届けなければならない
■課題②
母集団の形成
■解決策①
「スカウト代行」と「再スカウト」プランの活用
■解決策②
「シダックスグループの安定感」を打ち出す原稿設計
若手求職者からの応募を集めるのが難しいドライバーの採用。特に今回は、第2種大型自動車免許を持った方からの応募をピンポイントで集める必要がありました。そこで今回は、スカウトを『エン転職』側が代理で送信する「スカウト代行サービス」と、一度スカウトをお送りした方に再度スカウトをお送りする「再スカウト」機能を活用。
また、『エン転職』の営業が毎週ミーティングを実施し、スカウトの文面や開封率、開封してくださった求職者の年齢などをチェック。求人広告ではお伝えできなかった魅力をスカウトに盛り込むなど、ターゲットに魅力を感じていただける内容へと磨いていきました。
結果的に、応募者9名のうちほとんどが第2種大型自動車免許を持った方。内定した2名の方もスカウト経由での応募でした。
新しい営業所を大阪府西成区にオープンする予定だった同社。勤務地がネックと考えられる中、同社ならではの魅力を伝える必要がありました。
そこで、『エン転職』の営業・コピーライターにより求人の方向性を丁寧にすり合わせた結果、「大手シダックスグループの一員である」という基盤の安定性や、それゆえに手当や教育体制が充実していることがターゲットに最も響くのではないかと確認。詳細にPRすることにしました。
そこで原稿では、基本給や賞与のカットがされていないという基盤の安定性、それゆえに乗務手当や作業手当、報奨金などの制度が整っていることをしっかりアピール。1LDKの仮眠室を完備しているなど、ドライバーにとって嬉しい要素があることも原稿内に盛り込みました。
今回は新しい営業所ができることに伴っての採用。立地を加味したときに、内心「本当に人が来てくれるだろうか…」と不安もありました。しかしふたを開けてみると、圧倒的に『エン転職』経由でご応募いただいた求職者の方々は、ほぼ全員が当社の求めるニーズに合致していたように思います。
『エン転職』に掲載する前は、ドライバーの専門媒体をはじめとする他媒体も利用していました。他媒体と比べると、2種免許を持った求職者が圧倒的に多かったので大変満足しています。また、これは『エン転職』の強みでもありますが、応募してくださる方が圧倒的に若かったです。一般的にドライバーは若者不足が叫ばれている職種です。実際に当社でも、これまでは若い方からの応募に苦戦する傾向がありました。しかし、今回に関してはほとんどが当社の求める年齢層でした。
「今回の採用ではスカウトが重要になるだろう」と『エン転職』の営業さんからご提案いただき、スカウト代行に加えて再スカウト(一度スカウトを打った方にもう一度スカウトを打つオプション)をつけさせていただきました。
掲載開始後は週に1回、スカウトの開封率や開封した求職者様の年齢層などを『エン転職』の営業さんが丁寧に分析してくださりました。週に1回、という頻度は非常に手厚いです。実際に、ミーティングの中でスカウトの文面の微調整を繰り返していただいたことが、今回の結果につながったと思います。
この採用がうまくいったことで、実は思わぬ効果がありました。近隣のバス会社さんから「どこで人が採れたの?」「ウチにも紹介してよ」と評判になったんです。それだけ今回の採用の成果がインパクトの大きい出来事だったということだと思います。
© en Japan Inc. All Rights Reserved.