求める人材目線のワードチョイス&
企業風土を感じさせる表現で、マッチング度UP!

創業当初から技術力に根差したコンサルティングにこだわり、社内に最新技術の導入検証や研究を行う機関を作る等、エンジニアリングを高める環境を整えてきた。技術力に裏付けられたコンサルティング能力が評価され、国内有数の大手企業との継続取引実績も多数。
事業会社を中心にユーザサイドからDXに関する中期経営計画の立案や、新規事業企画を推進・支援するコンサルティング案件が順調に増加中。今後もクライアントの大きな期待に応え続けるべく、組織強化を進めているところ。特に将来DXコンサルタントとして活躍できるポテンシャルを重視した若手ITエンジニアをターゲットとした採用活動を行なっている。
②■課題 ①
採用上の競合を意識した求人掲載スケジュールの設計
■課題 ①
若手優秀層とのマッチング
■課題 ③
会社カルチャーとの親和性が高い人材とのマッチング
■解決策①
顧客目線で、的確な求人掲載時期をご提案
■解決策②
若手優秀層に“刺さる”求人制作を目指した
取材〜ディレクション
■解決策③
会社カルチャーへの共感や入社後をイメージしやすい原稿制作でミスマッチを防止
同社は、案件数や規模の増加により積極的に組織強化を進めるフェーズにあり、複数の採用媒体を定常的に併用して採用活動を進めていました。
限りある予算の中で効果を最大化するためには、同じタイミングで求人を出すライバル企業が「どれだけあるのか」「どんな求人広告を掲載しているのか」「どんな人材に対して、何をアピールしているのか」をしっかりと把握し、掲載時期や訴求内容を戦略的に練ったうえで求人を掲載しなければなりません。
しかし、採用市場の変化は非常に激しく、自社で採用上の競合の動きを予測するのにも限界があるとお考えでした。
そこで『エン転職』は、キャンペーンの実施状況や、同社と同じようなスキルレベルや志向性を持つ人材を求めているライバル企業の動向もふまえたうえで、最も効果を出しやすい掲載時期をご提案。
他媒体と併用しているという状況も含めて、率直に意見交換し、『エン転職』の活用方法をともに検討しました。
同社が求めるITエンジニアは、以下2つの条件を満たす方でした。
■DevOpsの概念(開発担当と運用担当が明確に職域の線引きをせず、シームレスに連携して開発を行なう手法のこと)に共感して幅広い業務にも積極的に携わる姿勢があること。
■自ら吸収した知識と蓄積してきた経験を掛け合わせ、最先端領域でも力を発揮してくれること。
こうした若手優秀層は転職市場でも特に人気が高く、採用難易度が高いと言われています。しかし、技術力を強みにクライアントと関係性を築いている以上、妥協して採用することはできません。そのため、求める人材とのマッチングを実現するためのノウハウを必要としていました。
そこで、取材を担当したディレクターは、IT業界のトレンドや最先端言語などにも興味を持ち積極的に学べる人材からの応募を最大化するため、訴求の方向性だけでなく、原稿全体の表現のトーンや言葉の使い方に関しても提案しました。
ターゲットとなる人材を意識し、求人では「DevOps」をはじめとし、技術的なキーワードをあえて記事中に入れ込み、ある程度専門知識を有していないと理解できない文章にすることで応募ハードルをコントロールしました。結果、IT業界で豊富な経験を積んできた人材や、実務経験が浅くとも学習意欲が高くポテンシャルが高い人材の応募比率を高めることができました。
ITエンジニアは、1社で長く働くのではなく、スキルを身につけてステップアップのための転職を繰り返す人材も多い職種です。
同社もその点は理解している一方で、「一緒に働く社員との関係性、距離感の近いお客様とのご縁、多種多様な人間とある程度長く働くことで得られる経験などもあると考えており、入社してすぐに辞めるといったことがないよう、入社前にミスマッチを無くした上で入社してほしい」という思いもお持ちでした。
そこで、『エン転職』のコピーライターは約2000字というボリュームある文字数制限をフルに活用し、求人原稿全体で社風や会社のカルチャーが感じられるよう意識して原稿を制作。
現場で働く社員2名へのインタビューや「仕事のやりがい&厳しさ」の項目では、どんな人と一緒に働くことになるのか、どんなコミュニケーションが取られているのかを想起できるよう詳細に描写しました。
結果、開発環境や案件などの部分的なメリットだけでなく、会社としてのスタンスや一緒に働く人の雰囲気などに興味を持って応募してくれる人材が増加。『エン転職』経由で入社し、カルチャーを大切にし、前向きに働く社員が増えています。
『エン転職』を利用し始めて、今年で6年目。取引が始まった当初の営業担当が、スカウト文面の作成方法なども含めて親身になって相談に乗ってくれたのが印象的でした。媒体を活用するうえでの基盤を固めることができ、それが今現在、自分たちでも試行錯誤しながら進めている採用活動の土台にもなっています。時が経ち『エン転職』のサービスも大きくなりましたが、担当営業やディレクターが親身になって相談に乗ってくれる点は変わらない魅力だと思います。
当社は先端領域の案件を多数手がけているため、取材時には難易度の高い専門用語を使って事業内容や仕事内容を説明しなければなりません。他社の方にはなかなか理解してもらえないことも多いのですが、『エン転職』の担当者は、毎回自分なりに理解を深めようと準備をして取材に臨んだ上で、率直な質問もしてくれます。コミュニケーションを取りながらすり合わせを進められているという実感がありますね。
長年、複数の求人媒体を併用してきましたが、『エン転職』が特に強いのは若手優秀層の採用。若手を採りたいときにはほぼ必ず利用していると言っても過言ではありません。これまでもデザイナーやコンサルティング営業、UIデザイナーなど複数の職種の募集を行ない、20代〜30代でスキルと向上心を兼ね備えた人材を採用することができました。
また、「エン転職」経由での入社者は若手優秀層が多く、定着して活躍してくれるメンバーの比率も高いんです。定期的にポテンシャルある若手が入社してくることは会社全体にとっても良い刺激となっているのではないでしょうか。原稿内で使える文字数が多いので、社風についてもしっかり求人原稿に記載できていることが好影響を生んでいるのかもしれません。6年間にわたり『エン転職』を継続利用してきたことで、仕事に対して前向きで、組織のカルチャーも大切にして働く社員が増えています。今後の組織拡大を目指していくうえでも、欠かせない媒体です。
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