パッケージ印刷やインテリアグラビアの印刷などに欠かせないシリンダー製版を手掛ける同社。1961年創業の「石田特殊グラビヤ興業株式会社」を前身とし、2012年に現在の社名に改称。長年かけて整備してきた生産体制と製版のノウハウを活用し、大手印刷会社を含む多くの企業から寄せられる豊富な依頼に対応している。一方で、実際に製版作業を行なう画像処理オペレーターは現在9名のみ。蓄積された技術を次世代へと引き継ぎ、組織拡大をはかるべく若手の増員を決定した。
応募者の約6割が34歳までの若手層!
仕事内容理解促進に成功。面接時のコミュニケーションも充実!
掲載開始~終了時までコンスタントに応募獲得!
■課題 ①
若手の応募促進
■課題 ②
長期的な応募獲得
■課題 ③
仕事内容のミスマッチ防止
■解決策①
若手求職者比率が高い『エン転職』への求人掲載
■解決策②
スカウトによる綿密な掲載後フォロー
■解決策③
現場社員の声を反映したリアルなやりがいの訴求
同社は「将来の世代交代を見据えた若手を採用したい」という想いをお持ちでしたが、他媒体での掲載時に集まる応募者は40代以上が中心。ターゲット人材からの応募が思うように集まらないという課題を抱えていました。
そこで若手会員比率業界No.1の『エン転職』の利用をご提案。そこで若手会員比率業界No.1の『エン転職』の利用をご提案。エン転職は数ある求人サイトの中でも若手会員が約7割と、若手からの応募が集まりやすいのが特徴です。さらに、実際に働いている方の声を知ることができるクチコミ機能も活用して、30代半ばまでの求職者からの応募者数の最大化を目指しました。
結果、応募者58名中、35歳までの応募者は26名。求人閲覧者の年齢比率を見ると、35歳までの方が約8割を占めるという結果に。適切な媒体選びで、ターゲット人材からの応募確保に成功しています。
過去に媒体を利用した際には、求人の掲載開始時には応募がよく集まったものの、掲載期間が後半になるにつれ応募数が減少してしまう点を残念に思っていたそう。一方で今回の募集では、掲載開始日から終了日まで、安定して応募が集まり続けていた印象があるといいます。
背景にあるのは、営業による掲載後のフォローです。1~2週間に1回の頻度で必ず採用担当の方にご連絡し、スカウトを配信する条件や求職者に送る文面についての相談を実施。「応募が落ち着いてきたので、デザイン業務経験者からスキルはあるけれど実務未経験の方まで配信対象を広げてみましょう」「文面にこんなワード入れるとより若手に刺さりやすくなりますよ」といったご提案を繰り返すことで、掲載するほど応募数が増えるという状況を作り出したのです。
実際、掲載初週は12応募、4週目は5応募、6週目は7応募、最終週は14応募と、途中やや応募が落ち着いたものの後半には復調。掲載最終週には最大の応募数を確保できています。大きな偏りなく応募が集まれば、面接への導入もスムーズに。結果的に10名への面接を実施し、それぞれの応募者としっかりコミュニケーションを取ることができました。
選考通過率を高めるための課題としていたのが、応募者に求人上で仕事内容を十分理解してもらうこと。画像処理オペレーターの仕事にはillustrator・Photoshopの操作スキルが必要ですが、担当する作業はクライアントから共有してもらった画像データの文字の太さを整えたり、色を複数の版に振り分けたりといった微調整作業が中心。アイデアを活かして何かを作ったり、デザインしたりすることはありません。
しかし過去には「自身のデザインスキルが活かせる」「アイデアを活かしたもの作りを楽しみたい」と応募して、選考の過程で詳細な業務内容を聞いて「イメージと違う」と辞退されてしまうケースもあったそう。同様の事態を避けるために、経験豊富な求人ディレクターによる現場取材を行ないました。
感染症拡大対策に配慮してリモート取材という形ではあったものの「具体的にどんな作業を行なうのか」「その際に気を付けるポイントは何か」「各作業の所要時間はどれくらいか」「仕事を通してやりがいを感じるのはどんなときか」「仕事の厳しさを感じるのはどんな瞬間か」といった要素を網羅的にヒアリング。
求人のイメージを打ち出すPRスペースでは、現場で働く方の意見を参考に「クリエイティブな要素はないものの、街で見かける商品のパッケージ製造に陰ながら携わることができる」という点を魅力として訴求。仕事内容の理解促進を行なうとともにこの仕事ならではの面白さをアピールした結果、面接での求職者とのコミュニケーションもスムーズに。入社後早期に活躍してくださる方のご入社につながっています。
当社が人材採用時に大切にしているのは、実際に働く方に当社のことをより深く知ってもらうこと。お互いにとってよいご縁となるように、選考過程での職業体験やオフィスの見学なども積極的に実施しています。
取材時には、そんな当社の想いに共感し、現場のことや仕事内容について熱心に質問して、細かく知ろうとしてくれたことを嬉しく思いました。実際に上がってきた求人原稿を見ても「よく理解してくれているな」という印象でしたね。
現在はコロナ禍なのでやむを得ないと理解していますが、今後も利用させていただくなかで、ぜひ訪問取材もお願いしたいと思っています。今回の求人原稿にも十分満足しているのですが、当社で働く社員たちの人柄や職場の雰囲気も肌で感じたうえで書いてもらったらもっといい原稿になるのかな?と、ますます期待が高まってしまって(笑)。
営業・ディレクター・コピーライターの三者それぞれが、当社そして採用活動というものに真摯に向き合っているという印象で「エンにお願いしてよかった」と思えました。また取材してもらえるのを楽しみにしています。
当社ではコロナ禍に際して、はじめてWeb面接を導入しました。対面の面接よりも気軽に求職者に会えるようになった一方、思うように会話が弾まなかったり、どう見極めるか迷ってしまう場面もあったというのが正直なところです。
そんなときにありがたかったのが、エン・ジャパンが採用担当向けに実施している各種ウェビナー。通信環境などの設備面からコミュニケーションのポイントまで細かく共有してくれていたのでありがたかったですね。テーマ選びも『オンライン面接のコツセミナー』『選考・内定辞退対策セミナー』など興味深いものが多いですし、採用担当向けのメルマガ『人事のミカタ』(※)も日々情報収集に活用させてもらっていて…。こうして応募数確保だけでなく採用全般をサポートしてもらえることが安心感につながっています。
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