募集職種のメインミッションを定義し、
「職種名」の工夫で採用成功へ!

2004年にセレクトショップとして開業し、2006年からはネット通販も開始している同社。当時から商品の質にこだわり、今ではすっかり有名になったブランドが無名だった頃からいち早く商品を取り扱うなど、知る人ぞ知るセレクトショップとして支持を集めています。業績も順調に伸びており、通販サイトからの注文・問い合わせ数も増加傾向。これまで主力としていた男性向けのECサイトだけではなく、女性向けのECサイトも好調です。そこで、より多くのアイテムの魅力をユーザーに伝えるため、新メンバーを募集することになりました。
■課題
職種名から想起される仕事のイメージが実態とずれて、ミスマッチが発生する可能性があった。
■解決策
メインミッションを定義し、「職種名」を工夫。
「自らアイテムを着用するモデル業務」「商品の撮影」「サイトにUPする写真の選定」といったように業務範囲が幅広い今回の募集職種。当初考えられていた「ECサイト制作スタッフ」という職種名では、実際の仕事内容と求職者が抱くイメージに乖離が発生する可能性がありました。
そこで、エン転職のコピーライターは幅広い業務の中でも、サイト上に顔を出すことになるモデル業務をメインミッションとして定義。当初「ECサイト制作スタッフ」とされていた職種名を「自社アパレルECサイトのモデル」へ変更しました。
また、求人広告冒頭のPRスペースではモデルならではの「仕事のやりがい」をアピール。今回の募集職種が会社からどのように期待されているのかを明らかにしました。そのような工夫により、モデルとしてサイトに顔を出すことにも、写真を撮影することにも抵抗がない、ミッションを正しく理解した求職者からの応募を集めることに成功しています。
今回の募集職種は求人媒体での掲載が初めてだったので、「求職者にどれくらい興味を持ってもらえるのだろう」と不安でした。そのような中でエン転職を選んだ理由は、これまでに別職種で採用成功事例があったからです。
モデル・撮影・写真の選定…と業務内容が幅広い職種なのですが、選考では「今回の募集職種には何が求められているか」ということをしっかり理解した方々とお会いできました。「自社アパレルECサイトのモデル」として求人を出したからこそ、興味喚起につながったのではないかと感じています。
最終的には「仕事にあたってどのような考えを大切にすべきか」という点において、当社の考えとピッタリ合う女性2名を採用。イメージ通りの方々に入社してもらえて、満足しています。
先輩社員とのコミュニケーションにはすぐに慣れていたようで、現在も各々で仕事を楽しんでいる様子。「どんな人が活躍できるか」をしっかり定義してから求人広告を出すことの重要性を、改めて実感しました。
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