若手の応募者が多数!
採用計画を前倒しして採用人数の拡大へ。

創業は80年以上前。同社は衣類に使う生地の染色を手がけている会社です。長年で培った技術力に加え、積極的な設備投資により、繊細な柄やグラデーションの表現を可能としています。こうした染色技術が国内外で高く評価されてきました。海外の有名ブランドの製品でも同社の技術が求められています。
そんな同社は、今後の事業拡大を見据え、製造部門でプリンターを操作する印刷スタッフを増員募集。40代が多い組織の若返りを図ることも採用活動を行なう狙いです。今回の募集で1名採用し、来期の新たな設備投資の際にも募集してさらなる増員も計画していました。
入社後の活躍に期待できる若手からの応募が多数。1名の採用予定でしたが、
来期の採用計画を前倒しして、2名を採用することになりました。
■課題 ①
35歳以下の若手からの応募数を集めたい
■解決策①
若手人材が圧倒的に多いエン転職の会員データベース
■解決策②
若手求職者へダイレクトアプローチ
■解決策②
若手人材が興味を持って読みやすい、求人広告のPRスペース
年齢構成上、同社は組織の若返りを図りたいと考えていました。アパレル製品の印刷スタッフで求めていた人材は、35歳以下の若手。より多くの若手に見てもらえる転職情報サイトに求人広告を出す必要がありました。
その点で、エン転職は有利なサイトと言えます。総会員数は1100万人以上。そのうち35歳以下の若手会員比率は約7割です。
1分に1人のペースで新規会員が増えています。転職を考えている多くの若手人材にアプローチすることが可能です。
多数の求人の中から同社の募集を見つけてもらうには、求人までの導線を作ることが大切です。そこで、有効的なのが、エン転職の『スカウト機能』。応募してほしい求職者にダイレクトにスカウトメールを送り、会社や仕事の魅力をアピールして、求人広告に誘導させられます。スカウトメールは採用担当者様自ら送ることもできますが、エン転職が代行することも可能です。今回の募集では、社長が採用業務を担っていたこともあり、負担を軽減するために『スカウト代行』を活用しました。
より幅広い若手層にアプローチできるよう、年齢以外では特別に条件を絞らずにスカウトメールを配信。結果、スカウト経由でも応募を獲得。そのうち1名が内定・入社となりました。
同社は、今回掲載する10ヶ月前にも印刷スタッフをエン転職で募集しています。まずは前回の効果の振り返りを行ないました。1名を採用できましたが、総応募数に占める35歳以下の割合は48%。求人広告の閲覧も35歳以下は50%を下回っていました。
前回の求人広告は「海外ブランドにも採用される技術力の高さ」をPRスペースでアピール。少しかたいトーンにし、会社目線で話を展開させていました。そのため、若手人材に読まれにくく、「この仕事をやってみたい」という動機をあまり形成できなかったのではないかと仮説を立てたのです。
そこで、今回はPRスペースを大きく変更。印刷スタッフそのものの魅力を強調するため、「パリコレの服をつくる」という仕事のやりがいを訴求する内容に。若手人材が読み進めやすいよう、社員インタビュー調の柔らかいトーンで話を展開させました。
結果、前回から今回にかけて、35歳以下の閲覧数は48%から72%へ。応募数とその占める割合は、12名応募(全体の48%)から18名応募(全体の62%)となりました。
求人広告のPRスペースでどんな内容を書いていくのかは、エン転職さんに事前にコンセプトをいただいていました。もちろん、コンセプトに納得した上で、実際に制作をお願いしたんですが、いざできあがったPRスペースを見た時、「これで若手から応募が来るのかな…」と不安に感じたのが、正直な感想になります。
欲しい若手とは年齢がふたまわりくらい違う私には、逆に読みにくく、魅力を感じられなかったんです。なので、社内の若い子たちにもPRスペースを見てもらい、感想を聞きましたね。それで、自分の感覚が若い世代とは違うことに気づきました。見当違いの修正を出して効果を落とすことになっては意味がありません。それで、エン転職さんに全部任せることにしたんです。
求人広告の掲載がはじまると、思った以上に若手からの応募がありましたね。採用人数を増やすことになるくらい、良い方を迎えることもできました。あの時、エン転職さんに任せようと判断したのは正解だったと思えます。
代表取締役 濱野 公達 様
当社は30名弱の中小企業です。その上、印刷スタッフが手がけるのは、機械を使って生地に印刷する仕事。HPなどで情報が充実した大手企業でもなければ、多くの人に馴染みのある仕事でもありません。なので、応募段階で、会社や仕事を正しく理解できてなくて当然だと思っています。ただ、そのまま入社してしまうと、きっと「こんなはずじゃなかった」と感じてしまいますよね。最悪の場合、早期退職もあり得ます。それでは、誰も得しません。
少しでも入社後のギャップを減らせるよう、私は面接の時に必ず印刷の製造現場を見てもらっているんです。どんな設備があって、そこでどのような作業が行われているのかを説明し、「働くイメージはわくかな?」と確認しています。座ってかしこまった雰囲気で志望動機を聞くこともありません。現場で立ち話しながらお互いの理解を深めていくのが、私の面接です。
このやり方で早期退職につながることは起きていません。今回採用した2人も、とても意欲的にがんばってくれています。今後の成長が楽しみです。
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